医療脱毛の効果がないといわれる4つの要因と効果を高める7つの対処法

医療脱毛の効果がないといわれる4つの要因と効果を高める7つの対処法

医療脱毛を検討している方の多くが、実際に効果があるか気になっているのではないでしょうか。
実際に「医療脱毛したのに効果がない」といった声もあります。そして、医療脱毛で効果がないと感じるのには様々な原因があるんです。
この記事では、「医療脱毛で効果がないといわれる原因とその対処法」について詳しく解説します。
これから医療脱毛を受ける方から医療脱毛中の方まで、幅広く参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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医療脱毛の効果がないといわれる4つの原因

結論からいうと医療脱毛は効果があります。しかし、人によっては医療脱毛は効果がないと感じることも。
原因として次の4つが挙げられます。

  • 産毛や薄い毛だと効果を実感しにくいから
  • 出力不足や照射漏れがあったから
  • 医療脱毛後すぐに毛が抜けることはないから
  • 1回では効果が出ないから

それぞれ解説していきます。

産毛や薄い毛だと効果を実感しにくいから

医療脱毛で使用するレーザーの種類によっては、産毛や薄い毛への効果を実感できないことがあります。医療脱毛で使用するレーザーはメラニン色素に反応するため、メラニン色素が薄い産毛や薄い毛だと効果が出にくいでしょう。
逆に太くて濃い毛はメラニン色素が濃いため、その分痛みも感じる可能性が高くなりますが、脱毛の効果を実感しやすいといえます。
使用するレーザーによっては、産毛や薄い毛への効果が高いレーザーもあるため、産毛へ効果のある施術を検討している方は以下の記事をチェックしてみてください。

出力不足や照射漏れがあったから

クリニックごとの技術差によって、レーザーの出力不足や照射漏れも原因の1つです。出力不足だったり、レーザーの照射漏れがあったりすると、効果がないと感じる場合があります。
また、同じ機械でもクリニックによっては施術時間が違う場合があります。施術内容等も事前に確認しておくことが大事です。
施術してから1〜2週間経たないと抜け落ちてこない毛があるため、照射漏れがあるかどうかは2週間以降で判断が可能となります。
逆に3週間以上経つと休止期の毛が成長して生えてくるため、照射漏れの判断は、2週間以上3週間未満の間で照射漏れの確認をおこなうとよいです。

医療脱毛後すぐに毛が抜けることはないから

医療脱毛後すぐに毛が抜けるわけではありません。また、医療脱毛で使用するレーザーや照射方法によって毛が抜け落ちるまでの期間が異なります。
レーザーには「アレキサンドライトレーザー」や「ヤグレーザー」などの種類があり、それぞれ毛が抜け落ちるまでにばらつきがあるため、自身の毛に合ったレーザーを選択することが大切です。

1回では効果が出ないから

医療脱毛は、1回では完了しません。自己処理の手間が少なくなるまでには、目安として最低5回以上は施術を受ける必要があります。ただ効果を感じるまでに必要な回数は、施術部位や毛の量、質など個人差があるため一概にはいえません。
よって脱毛の施術を受ける前に、十分に医師のカウンセリングを受け、自身に必要な回数などをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

医療脱毛が1回で完了しないのは「毛周期」が関係している

医療脱毛で1回では完了しない理由として、「毛周期」が関係しています。毛周期とは以下の3つの時期に分かれています。

  • 成長期
  • 退行期
  • 休止期

医療脱毛のレーザーは、上記の周期のうち成長期の毛以外には反応しません。よって成長期の毛に1度レーザーを照射したとしても、2週間以上経つと退行期や休止期だった毛が成長期に変わり生えてきます。
よって、医療脱毛は1回では完了しないといえます。

医療脱毛の効果を実感するまでの回数

成長期の毛は全体の2割~3割程度です。つまり1度の施術でどんなに多く見積もっても3割しか効果がありません。
よって自己処理の手間が減ったという効果を実感するには、目安として「最低でも5回以上」は施術を受ける必要があります。ただ効果の感じ方には個人差があるため、あくまでも目安の回数として頭に入れておきましょう。
医療脱毛で効果を感じるまでに必要な回数を詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

医療脱毛の効果が出ないと感じやすい部位

医療脱毛では同じ頻度で施術を受けても、効果を感じる部位と効果を感じない部位があります。なかでも効果がないと感じやすい部位は以下のとおりです。

  • お腹
  • 背中
  • VIO

今回は「お腹や背中のボディ・顔」「VIO」の2つに分けて解説していきます。

ボディ・顔

お腹や背中などのボディや顔は産毛が多く、脱毛の効果がないと感じやすい部位です。メラニン色素に反応する通常のレーザーを照射しても産毛に対して効果が薄く、細くて薄いため施術前との変化がわかりにくいといえます。
また顔は他の部位と比較して、毛周期のサイクルが短いため、仮に抜けたとしてもすぐに次の周期の毛が生えてきてしまいます。
よって実際は脱毛の効果が出ていても、効果がないと感じてしまう可能性があるため、あらかじめ事前のカウンセリングで確認しておくと、安心して施術を受けられるでしょう。

VIO

VIOの医療脱毛も効果がないと感じやすい部位の1つです。
VIOはメラニン色素が濃い毛が生えています。しかし毛の密度が高く、下着との摩擦や乾燥が原因で黒ずみになりやすいため、施術が予定通りに進まなかったり、痛みを感じやすく出力を下げる必要があったりと、効果を感じるまでに時間がかかる可能性が高いといえます。
よって他の部位と比較した際に、効果がないと感じてしまうことがあります。

医療脱毛で効果がないと感じたときにできる7つの対処法

医療脱毛の効果がないと感じる方は、以下に解説する「7つの対処法」を意識してみてください。

毛周期に合わせて脱毛に通う

前述のとおり、医療脱毛で使用するレーザーは成長期の毛以外に効果を発揮しません。そのため毛周期に合わせ、成長期の毛に対して施術を行なうことで、医療脱毛の効果を実感しやすくなるといえます。

保湿は徹底する

医療脱毛において、保湿は何より大切です。肌が乾燥している状態が長く続くと、以下のリスクがあります。

  • 肌が固くなる
  • 肌のバリア機能低下
  • 色素沈着

乾燥により肌が固くなることで、毛が抜けにくくなる可能性があります。
さらに肌のバリア機能が低下したり色素沈着してしまったりすると、保湿をしている方と比較して痛みを強く感じる可能性があるため、クリニックによっては出力を弱める判断をされる可能性も。出力を弱めることで、脱毛の効果も低下してしまうため保湿の徹底が大切です。
また乾燥は皮膚が分厚くなるため、埋没毛(埋もれ毛)の原因となります。埋没毛(埋もれ毛)を放置すると、そのまま伸び続け皮膚の下にある細胞を傷つけてしまい炎症が起こりニキビや吹き出物に似た毛嚢炎になるリスクがあるため、保湿を徹底しましょう。

各部位への保湿方法

保湿の徹底といっても具体的な方法がわからない方もいらっしゃるでしょう。各部位ごとのおすすめの保湿方法は以下のとおりです。

皮膚の厚さ皮膚の質おすすめの保湿方法
薄いすぐに乾燥する化粧水を塗り、油分を含む
乳液やクリームで蓋をする
ボディ厚い洋服のよる摩擦や紫外線などの
ダメージを受けやすい
全身用のローションや
ボディクリームでしっかり保湿
VIO薄い痛みを感じやすい
下着の摩擦や蒸れ、乾燥しがち
低刺激・高保湿なローションや
ボディクリームで保湿
※粘膜への塗布に注意

いずれの部位でも脱毛の施術を受ける前と受けた後は、肌の保湿を徹底することが大切です。
また医療脱毛を受ける場合の適切な肌のケアについて詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

日焼け対策を徹底する

医療脱毛中は日焼け止めや日傘などの日焼け対策は必須です。レーザーはメラニン色素に反応するため仮に日焼けをしてしまった場合、炎症が起きていたりメラニン色素が多く含まれていたりするため、通常よりも痛みを感じやすい可能性があります。
また以下のリスクを避けるために脱毛の施術自体受けられない可能性があります。

  • 肌荒れ
  • 赤み
  • 色素沈着
  • やけど

医療脱毛を受けている期間中の日焼けについて、以下の記事で詳しく解説しているためぜひチェックしてみてください。

医療脱毛後はよく冷やす

医療脱毛では施術後は肌が炎症を起こしているため、冷たい濡れタオルなどで優しく冷やすことが大切です。
脱毛後は炎症による肌トラブルの可能性があり、肌トラブルが原因で施術を受けられない可能性があります。近年、医療技術の発達により脱毛器に冷却機能が搭載されている場合が多いため、以前ほど肌に負担がかかることはなくなりました。しかしそれでも肌への負担は大きいため、脱毛後の赤みや炎症を抑えるためによく冷やすようにしましょう。
ただ過度に冷やしすぎると、逆に毛根へのダメージを回復させて脱毛効果が弱まってしまう可能性があります。よって急激に冷却したり長時間冷却しないようにしましょう。

医療脱毛前後は飲酒しない

医療脱毛の施術前や施術後は飲酒は控えましょう。
アルコールを摂取することにより、血流が良くなります。血流が良くなると脱毛による肌の炎症やかゆみが増してしまう可能性があり肌トラブルの原因になります。よって施術前や施術後はアルコールの摂取を控えるようにしてください。
またアルコールには利尿作用があり、体内の水分量が減少して肌が乾燥しやすくなるため保湿の観点からも注意が必要です。
脱毛前日や施術前、施術後の飲酒について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

医療脱毛後は激しい運動や入浴を控える

医療脱毛の施術後は体温が上がる激しい運動や入浴の際に湯船につかるのは控えましょう。どちらもアルコールの摂取と同様に血流が良くなり体温も上昇してしまうため、肌の炎症やかゆみの原因になります。よって激しい運動は避け、入浴はぬるいシャワーでできるだけ水圧も下げて優しく浴びましょう。
以下の記事にて脱毛当日の入浴について詳しく解説しているため、ぜひチェックしてみてください。

自己処理に毛抜きは使わない

医療脱毛の施術期間中は自己処理への意識を持つことも大切です。自己処理の方法はさまざまですが、毛抜きや除毛クリームではなく、可能な限り電動シェーバーを使って自己処理を行いましょう。
毛抜きで毛を抜いてしまうと、毛穴から毛がなくなります。つまり毛抜きで抜いた毛穴はメラニン色素がなくなり、レーザーが反応しにくくなるため、脱毛の効果が減少してしまいます。
また除毛クリームやカミソリによる自己処理は、肌への負担が大きく肌トラブルの原因になるため控えましょう。

【まとめ】医療脱毛は正しく通えば効果がある

今回は医療脱毛で効果がないと感じてしまう原因とその対処法について詳しく解説しました。
医療脱毛は適切に正しく通えば効果があるといえます。逆に効果がないと感じている方はもしかすると施術以外の部分に原因がある可能性があります。
「効果的に医療脱毛を受けたい」という方は、ぜひ1度アステリアクリニックのカウンセリングにてご相談ください。

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このコラムの監修者
伊原 亮
伊原 亮
一般社団法人 美星会
アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2014年3月 慶應義塾大学 医学部 卒業
2014年4月 東京都内の病院にて初期臨床研修
2016年4月 都内大手美容皮膚科にて勤務
2016年11月 都内大手美容皮膚科院長就任
2021年11月 アステリアクリニック札幌院 院長就任