脱毛前日や当日・直後の飲酒はNG!理由や飲酒した場合の対処法

脱毛前日や当日・直後の飲酒はNG!理由や飲酒した場合の対処法

多くの脱毛クリニックやサロンでは、脱毛直後もしくは脱毛当日に飲酒しないよう注意を促します。そこで「脱毛の前日なら飲酒してもいいの?」という疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、脱毛前後の飲酒に関して、以下のテーマにもとづき詳しく解説していきます。

  • 脱毛の前日や直後に飲酒してはいけない理由
  • 脱毛前はいつまで飲酒できるのか
  • 脱毛後はいつから飲酒してもいいのか
  • 脱毛前後に飲酒した場合の対処法
  • 脱毛前後に飲み会の予定が入った場合の対処法

「予定を忘れていて、脱毛の前日に飲酒してしまった…」「脱毛後、何時間経ったら飲酒を再開してもいいの?」そのような疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。

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脱毛前日や直後の飲酒がNGな5つの理由

結論からいうと、脱毛前日や直後の飲酒は控えたほうがいいでしょう。
体内に摂取したアルコールは、肝臓で分解されます。分解されたアルコールは、アセトアルデヒドという血管を広げる働きを持つ成分に変化。このアセトアルデヒドの作用により、血液が全身に巡りやすくなるため、飲酒後の肌は赤みを帯び、体温は上昇します。
このような状態で脱毛を受けることは、肌に刺激を与え肌トラブルにつながる可能性が高くなるのです。特にアルコールに強くない方や、敏感肌の方は要注意。
脱毛前日あるいは直後に飲酒することで、具体的にどのような肌トラブルが起きてしまうのかを説明します。

脱毛後にかゆみや赤みが出る

脱毛前後の飲酒は、施術によるかゆみや赤みを引き起こすことがあります。特にアルコールの分解に時間がかかる方の場合、飲酒の影響が体に残ったまま脱毛を受けることで赤みやかゆみが強く出ることも。
脱毛後の飲酒も同様です。脱毛後の肌は、レーザーの熱により軽い炎症が起きているような状態のため、血の巡りをよくする飲酒によって炎症を促進させる可能性があります。
かゆみや赤みの症状を強めることもあるため、脱毛後の飲酒は避けておいたほうがいいでしょう。

アフターケアの保証外となる可能性がある

多くの脱毛クリニックやサロンでは、施術後の肌トラブルに対応するため、何らかの保証を用意しています。
ですが、飲酒が原因で起きた肌トラブルは、保証外となるケースも。その場合、肌トラブルが起きても自費で医療機関を受診することになる可能性が高いです。

脱毛の痛みが増す・脱毛の効果が薄れる

飲酒後の肌は全身の血行が良くなることで体温が上昇し、普段よりも敏感になっています。敏感になった肌は、通常の状態より照射時の痛みを感じやすくなるのです。痛みが強い場合は、脱毛器の照射出力を下げるといった対応をしてくれるクリニックも多いでしょう。
ですが、照射出力を弱めた場合、脱毛の効果は薄れます。せっかくの脱毛で本来の効果を得られないのは、大きなデメリットと言えるでしょう。

肌が乾燥する

利尿作用のあるアルコールは、体内の水分を吸収します。つまり、飲酒後の体内は水分が不足した状態。結果として肌が乾燥し、脱毛がいつもより強い刺激となってしまいます。
乾燥した状態で脱毛を受けると肌トラブルを引き起こしやすくなるため、注意が必要です。

脱毛前後はいつまで・いつから飲酒可能?

脱毛前後で飲酒する場合は「前後24時間空けること」を目安にしましょう。
アルコールは体内に摂取されたあとまず肝臓で分解され、最終的に酢酸になります。アルコールの分解速度は人によって異なるものの、1時間に分解できるアルコール量は一般的におよそ「体重×0.1g」です。
たとえば、体重60kgの人が1時間に分解できるアルコールの量は6g。つまり、20gのアルコール量が含まれる500mlのビールを体重60kgの人が飲んだ場合、アルコールの分解には3~4時間かかる計算になります。
当然アルコール量が増えるほど、分解にかかる時間も増加。体調を崩していたり肝臓が弱ったりしていれば、アルコールの分解速度はさらに遅くなります。飲酒の前後24時間空いていれば、万全の体調で施術を受けられるでしょう。
アステリアクリニックでは、血行が良くなることを防ぐために、脱毛をした当日は特に飲酒を控えていただくようにご案内しています。

脱毛前後に飲酒した場合の対処法

では、脱毛前後にすでに飲酒してしまった場合、どのように対応したらいいのでしょうか。肌トラブルのリスクを避けるために、覚えておきましょう。

脱毛前日・当日(施術前)に飲酒した場合

脱毛前日や当日に飲酒してしまった場合は、速やかにクリニックやサロンに相談しましょう。
飲酒により体が受ける影響には個人差があります。少量だから問題ないと、自己判断することは禁物。クリニックに相談し、指示を仰いでください。もし当日の施術を断られてしまったとしても、体調を考慮したうえでの判断です。施術後の肌トラブルを避け、適切な脱毛効果を得るための手段として、前向きに捉えてください。
加えて、相談することで直近の予約を取り直してくれるクリニックもあります。その場合、脱毛スケジュールにも大きな影響はありません。
アステリアクリニックでは、前日20時までにキャンセルのご連絡をいただければ、回数の消化とはならずにキャンセルが可能です。安心してご相談ください。

脱毛直後に飲酒した場合

脱毛後24時間を経過せずに飲酒し、肌トラブルが出てしまった場合は、すぐクリニックに連絡しましょう。
脱毛後の肌は、レーザー照射により熱がこもった状態です。肌は非常に敏感で、飲酒により肌トラブルを引き起こしてしまうリスクが高くなっています。しばらく時間が経ってから炎症が起きることもあるため、飲酒してしまったときは肌に異常がないかを注意深く観察しましょう。
特にアルコールに弱い方や敏感肌の方は、肌トラブルが出る可能性が高いと言えます。心配な方は、飲酒をしてしまったタイミングで、クリニックに相談しておくとよいでしょう。

脱毛前後に飲み会が入ったら

脱毛の予約を取っていても、後から職場や友人との飲み会が入ってしまうこともあるでしょう。その場合「少しなら大丈夫」と自己判断することは禁物です。ここでは、脱毛前後に飲み会が入った場合の対処法についてお伝えします。

予約を変更する

脱毛の前後24時間以内に大切な飲み会が入ってしまった場合は、クリニックに相談し脱毛の予約を変更しましょう。
ただし、予約変更ができる条件は脱毛クリニック・サロンによってさまざまです。直前のキャンセルなどは、場合によって施術料金が発生してしまうことも。
飲み会が決まったタイミングで速やかに予約変更の連絡をし、施術先の指示に従いましょう。

ノンアルコールのみにする

飲み会も脱毛もどちらも譲れないという方は、ノンアルコールで飲み会に参加するといいでしょう。
飲み会に参加する場合は、飲酒しないという強い気持ちを持つことが大切です。場合によってはアルコールを勧められたり、乾杯用にアルコールが準備されていたりすることもあるでしょう。雰囲気に流されず、強い意志を持ってお酒を断る必要があります。

脱毛期間中に飲酒以外で気を付けること

脱毛前後は、飲酒以外にも気を付けることがあります。以下5つの点に注意してください。

  • 自己処理に毛抜き・除毛クリームは使わない
  • 保湿を徹底する
  • 日焼け対策を怠らない
  • 激しい運動は避ける
  • 予防接種後や薬の服用中は避ける

こちらの内容については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

【まとめ】脱毛前日や直後は飲酒しないようにしよう

肌トラブルを引き起こさないためにも、脱毛前日や直後の飲酒は控えましょう。
うっかり飲酒してしまった場合は、脱毛前なら予約の変更を、脱毛直後ならクリニックやサロンへ速やかに相談してください。いずれにしても自己判断は禁物です。
アステリアクリニックでは、お客様の飲酒状況に応じて適切な対処法をご案内いたします。
「少量しか飲んでいない」という場合も、おひとりで悩まずにまずはご相談ください。

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このコラムの監修者
伊原 亮
伊原 亮
一般社団法人 美星会
アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2014年3月 慶應義塾大学 医学部 卒業
2014年4月 東京都内の病院にて初期臨床研修
2016年4月 都内大手美容皮膚科にて勤務
2016年11月 都内大手美容皮膚科院長就任
2021年11月 アステリアクリニック札幌院 院長就任