産毛の医療脱毛に効果はある?完了までの回数やメリットを解説

「産毛への医療脱毛は効果がないって聞いたけど本当?」
医療脱毛について、産毛への効果があるのか気になる方は多いのではないでしょうか。
結論、医療脱毛であれば産毛も綺麗に脱毛することが可能です。この記事では、以下のことを解説しています。
- 産毛に対し医療脱毛の効果が出にくいといわれる理由
- 産毛の医療脱毛完了までの回数
- 産毛を脱毛するメリット
- 産毛の医療脱毛をおこなうリスク
医療脱毛によって産毛が無くなるのか疑問に思っている方、これから脱毛を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
産毛にも医療脱毛は効果がある

医療脱毛のレーザー照射は、産毛や細い毛にもアプローチが可能です。
しかし、医療脱毛でも様々であり中には産毛や細い毛を不得意とするレーザーもあるため、注意する必要があります。
産毛に対し医療脱毛の効果が出にくいといわれる理由
医療脱毛で使用するレーザー脱毛器は、メラニン色素に反応します。そのため、メラニン色素が薄い産毛に反応しにくく、効果が出にくいといわれる理由となっています。
医療レーザー脱毛器は、本来脇やVIOなど濃い部位を得意とします。ただ、脱毛器もアップデートされ最近ではメラニン色素の薄い産毛にもアプローチが可能となったため、最新の機械を選ぶことで産毛の脱毛が可能です。
アステリアクリニックで使用している「ソプラノチタニウム」は、産毛にも効果のあるよう開発された最新の脱毛器を使用するため産毛の脱毛も可能です。
産毛の医療脱毛完了は何回かかる?

産毛までツルツルを目指している場合は、個人差はありますが「10〜15回」の脱毛が必要と言われています。
脱毛効果を感じるまでの回数 | 5回〜8回 |
産毛までツルツルを目指している場合の回数 | 10回〜15回 |
なるべく回数を抑えるために重要なことが、毛周期に合わせた脱毛です。
毛の生え変わる周期(1ヵ月半〜2ヵ月)に合わせて通うことで、効率よく毛にアプローチできるため回数を抑えられます。
クリニックによって施術を受けられるペースが違い、通い方や予約の取りやすさによっては毛周期に合わせて通うことができない場合があるため、注意が必要です。
アステリアクリニックは施術室を多くご用意していることもあり予約が取りやすく、1ヵ月半〜2ヵ月のペースで通っていただく事を推奨していますのでご安心ください。
産毛に効果のある脱毛器は蓄熱式
医療脱毛では、レーザーの他にも「蓄熱式」と「熱破壊式」があります。
この2つの内、蓄熱式は毛根の司令塔と言われている「バルジ領域」にもアプローチが可能です。
それでは、このバルジ領域へのアプローチと産毛にはどのような関係があるのでしょうか。
蓄熱式の脱毛器による産毛の効果
蓄熱式は、熱を蓄えながら照射をするためバルジ領域にもアプローチが可能と言われています。
前述した通り、バルジ領域は毛根の司令塔なのでバルジ領域へアプローチすることによって司令塔が機能しなくなり、毛が自然と抜けてくるという仕組みです。
アステリアクリニックで全身脱毛に使っているソプラノチタニウムも蓄熱式であるため、メラニン色素が薄い産毛でも脱毛が可能です。
熱破壊式の脱毛器による産毛の効果
熱破壊式の照射方法でも産毛への効果がありますが、出力されるレーザーによって効果も変わるため注意が必要です。
アステリアクリニックで使用しているソプラノチタニウムは、「アレキサンドライトレーザー」の他に産毛に効果があると言われている「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」も出ているため、熱破壊式でも産毛へのアプローチが可能です。
産毛を医療脱毛するメリット

医療脱毛によって産毛を脱毛するメリットとして、以下の3つを紹介します。
- 毛穴が引きしまる
- 化粧ノリが改善される
- 肌がトーンアップする
毛穴が引きしまる
産毛を脱毛することで、毛穴が引きりまります。
毛穴に毛がある事で少なからず毛穴は広がります。また、カミソリや電動シェーバーなどで自己処理を行った後、根元から毛を処理することが難しいため、毛が黒い点のように残ってしまうことも多いです。
脱毛により毛が無くなることで毛穴が引き締まり、黒ずみも目立ちにくくなることが期待できます。
化粧ノリが改善される
産毛の脱毛によって、化粧ノリが改善されます。
化粧をしてもファンデーションが均等にならなかったり時間が経つとよれてしまうといったこともあるのではないでしょうか。それは、顔に産毛があることでファンデーションや化粧下地との間に隙間ができることが原因の一つと言われています。
産毛がなくなるとファンデーションや化粧下地が肌にしっかりと密着するため、化粧ノリが良くなり化粧崩れもしづらくなります。
肌がトーンアップする
産毛を脱毛することで、肌のトーンアップが期待できます。
産毛は細く薄いので1本1本は目立ちにくいですが、密集すると全体的にくすんで見えることがあります。それは、産毛は無色ではなく薄い茶色をしており色味が付いているためです。
脱毛によって産毛がなくなることでくすんで見えてしまう原因が改善されるため、肌のトーンアップが見込めます。
産毛の医療脱毛をおこなうリスク
医療脱毛は出力の高いレーザーで施術を行うため、肌に強い刺激を与えています。
そのため、一時的に肌のバリア機能が低下し肌トラブルを起こすリスクがあります。
安心して脱毛が行えるよう、どのようなリスクがあるのか、対策や治療法について知っておきましょう。
硬毛化のリスク
産毛が多い範囲については、硬毛化のリスクがあります。
硬毛化とは、一般的に元々薄かった毛が濃くなってしまうことと言われています。なぜこのような現象が起きてしまうかは医学的に解明はされていませんが、レーザーによる刺激が原因の一つと言われております。
熱の伝わり方で硬毛化のリスクが変わるとも言われておりますが、当院は蓄熱式脱毛器で硬毛化になりにくいとされているソプラノチタニウムを使用しています。
また万が一硬毛化した場合、出力調整や当て方の変更などで治療又は当てない選択肢をしていくことで改善も見込めます。
毛嚢炎
毛嚢炎とは、毛穴の奥(毛根)に起こる炎症であり、毛穴部分にニキビのような赤、もしくは白いぷつぷつができる症状です。
レーザーで毛根を刺激することによって、バリア機能が低下し外部からの細菌を防ぎきれず毛嚢炎になってしまう場合があります。
ここで毛嚢炎を起こさない対策として事前に保湿をしっかり行いバリア機能を保つことが大切です。
もし脱毛後に毛嚢炎になってしまった場合、アステリアクリニックでは診察とお薬のお渡しを無料で行っておりますので、すぐにご相談ください。
【まとめ】産毛の医療脱毛には効果がある
いかがでしょうか。
産毛に対する医療脱毛は、効果を十分に見込めます。また、産毛に対して医療脱毛をすることで、肌がきれいになったり毛穴が引き締まったり、いろいろなメリットがあるのでおすすめです。
ただ、脱毛器によって産毛に対する効果の違いがあったり一定のリスクがあったりするので、注意点をあらかじめ確認してから医療脱毛を進めましょう。
皆様が理想の肌へ近づけるよう、アステリアクリニックのカウンセリングではお客様のお悩みに丁寧にお応えしておりますので、ぜひご相談ください。

アステリアクリニック院長