【医師監修】ヒゲ脱毛に注意点はある?脱毛前後に分けて解説

【医師監修】ヒゲ脱毛に注意点はある?脱毛前後に分けて解説

ヒゲ脱毛は、近年注目を集めている施術のひとつ。施術を受けるかどうかを検討している方も多いでしょう。しかしなかには、「ヒゲ脱毛の期間中の注意点を守れるか不安」といった懸念から施術を躊躇される方もいるようです。
たしかに、ヒゲ脱毛を受ける際には、脱毛前後で心がけるべき注意点があります。そこでこの記事では、以下の内容に従ってポイントをわかりやすく解説します。

  • ヒゲ脱毛前に心がけたい注意点6選
  • ヒゲ脱毛後に心がけたい注意点6選

ヒゲ脱毛が完了すれば、日々の自己処理から解放されるだけでなく、清潔感のある印象にもつながります。ただし、効率良く施術を進めるには注意点を守ることが大切です。理想的な肌を手に入れるために、しっかりと理解しておいてください。

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【ヒゲ脱毛施術前】の注意点6選

まずは、ヒゲ脱毛前に心がけたい注意点を6つお伝えします。

日焼けしない

ヒゲ脱毛を受けることを決めたら、日焼けに気を付けるのが鉄則です。脱毛前の日焼けはやけどのリスクを高めます。
脱毛器のレーザーや光は、毛に含まれている黒いメラニン色素に反応して熱エネルギーを発生させる仕組みです。この熱エネルギーが毛根の発毛組織を破壊し、脱毛を行います。。日焼けした肌は、紫外線のダメージから肌を保護するために、メラニン色素が生成された状態です。つまり、脱毛前に日焼けすると、レーザーや光が毛だけでなく、肌のメラニン色素にも反応する可能性が高くなります。
また、施術の直近で日焼けをすると紫外線による肌のダメージが残った状態になりますので、その上からレーザーや光を当てるとダメージが重なり、副作用、特にやけどのリスクが高まります。
そのため、日焼けをしていると施術を断られる可能性もあります。
よって脱毛前は、紫外線対策が不可欠というわけです。

事前処理をおこなう

脱毛前は、ヒゲを短く整えておく必要があります。毛が長すぎるとレーザーや光が発毛組織に届かず、脱毛効果が薄れることがあるためです。また、毛が長すぎる状態で施術をおこなうと、やけどをはじめとした肌トラブルを引き起こす可能性があります。
脱毛を受ける時間にもよりますが、ヒゲは発育が早いため、施術前日夜~当日に合わせて髭剃りをしましょう。

自己処理は電動シェーバーがおすすめ

自己処理する際は、電動シェーバーの利用がおすすめです。電動シェーバーは直接刃が肌に触れないため、皮膚を傷付ける可能性が低くなります。シェービング剤を使用すればカミソリでの剃毛でも肌へのダメージは軽減できますが、肌が傷ついてしまうと、施術ができない場所ができてしまうかもしれません。なお、毛抜きの使用は厳禁です。毛抜きで毛根ごと抜くと、レーザーや光がほとんど反応しなくなり脱毛効果が薄れます。自己処理には極力電動シェーバーを使用し、鼻の下や口周りなどの細かい部分まで剃毛するよう心がけてください。

予防接種を受けない

インフルエンザなどの予防接種を受けると、一定期間施術ができません。ワクチン接種後は、腫れや赤みといった肌トラブルを引き起こす可能性があるのです。
そのため、脱毛の前後1週間程度は、予防接種を避けるようにスケジュールを調整しましょう。

ヒゲ脱毛前日は十分に睡眠をとる

ヒゲ脱毛の前日は、十分な睡眠を心がけましょう。睡眠が足りていないと神経が過敏になり、施術時の刺激を強めることにつながります。
できるだけリラックスした状態で施術を受けるには、普段より前日の睡眠時間を長めに確保することが大切です。

ヒゲ脱毛前日は飲酒しない

ヒゲ脱毛の前日は、飲酒を控えてください。アルコールには血行を良くする作用があり、施術による赤みやかゆみが強く出ててしまう原因となります。
また、アルコールの分解に体内の水分が使用されることで、皮膚が乾燥し、施術後の肌トラブルにつながるリスクを高めます。脱毛前後24時間はお酒を控え、万全の体調で施術を受けるようにしましょう。

ヒゲ脱毛当日(直前)に制汗剤や保湿クリームを使わない

施術の当日(直前)は、制汗剤や保湿クリーム、日焼け止めは使わないようにしましょう。これらの成分が施術部位の毛穴に残っていると、レーザーや光が毛根まで到達せず脱毛効果を薄れさせる原因になります。脱毛前の紫外線対策は必須ではありますが、脱毛直前の保湿は化粧水にとどめ、日焼け止めではなく帽子や日傘などで代用するようにしてください。

【ヒゲ脱毛施術後】の注意点6選

続いて、ヒゲ脱毛後に心がけたい注意点を6つ解説していきます。

日焼け対策を徹底する

脱毛前と同じように、脱毛後も日焼け対策を徹底しましょう。施術後は、レーザーや光の熱エネルギーにより肌がダメージを受けている状態です。皮膚のバリア機能が衰えているため、普段よりも紫外線による影響が出やすくなります。
シミやそばかす、赤みといった肌トラブルにつながりかねないため、施術の前後というよりは、脱毛期間中を通して極力強い日差しを浴びないように気を付けるのがベスト。なかでも施術の影響を受けやすい脱毛後2週間程度はアウトドアの予定を避け、紫外線から肌を守る行動を心がけることをおすすめします。アウトドアの予定がある場合もしっかりと日焼け止めを塗って、長時間直射日光に当たらないよう心がけましょう。

ヒゲ脱毛後も飲酒しない

脱毛前に引き続き飲酒はお控えください。。前述のとおり、アルコールには血の巡りを良くする作用があります。脱毛施術後は、熱エネルギーの影響で肌に軽度の炎症が起きている状態です。この状態で飲酒すると、赤みやかゆみといった症状を助長する可能性があります。
クリニックでは、脱毛後の肌トラブルへのアフターケアを用意していることが多いですが、飲酒によるトラブルには適用されないことがあります。。万が一を避けるためにも、施術後の肌が落ち着くまでは飲酒を控えるのが無難です。

入念に保湿する

脱毛後1週間は、特に入念な保湿ケアを心がけましょう。施術後の肌は水分の蒸発を防ぐ機能が低下し乾燥しやすい状態になっています。特に男性のヒゲは濃くて太い毛が生えており、施術による肌のダメージを受けやすい部位です。保湿を怠れば、肌トラブルを招きかねません。また、肌を守りつつ脱毛効果を高めるには、日々の保湿を欠かさずおこなうことが重要です。

脱毛当日は入浴をせずシャワーだけにする

脱毛当日は、湯船につからずシャワー浴で済ませてください。施術後は、レーザーや光の影響で肌が熱を帯びている状態です。入浴で体温が上昇すると、ヒリヒリ感や赤み、かゆみが生じやすくなります。
また、同じように洗顔による摩擦も肌にダメージを与えかねません。強くこするような洗顔はお控えください。

脱毛部位を清潔に保つ

脱毛後は、施術部位を清潔に保ちましょう。施術後の肌はバリア機能が低下し、炎症を起こしやすくなっているためです。ダメージを受けている毛穴に雑菌が入ると、副作用の一つである毛嚢炎につながることがあります。保湿やUVケアをおこなうときは手を清潔にしてからにしましょう。
また、同じようにタオルや枕カバー、寝具、衣類などの使用にも注意が必要です。これらには雑菌が付着していることがあります。雑菌によって肌が炎症を起こさないよう、清潔なものを使用しましょう。

炎症止めローションを使う

脱毛施術後は、クリニックから渡される炎症止めの薬を使用しましょう。目には見えなくても、施術後は毛穴レベルで赤みや湿疹が発生するためです。
アステリアクリニックでは、肌の炎症を抑え、脱毛を円滑におこなうために必要な薬を処方しています。使用頻度やタイミングはスタッフの指示に従うようにしてください。
なお、炎症を止める薬の処方はすべてのクリニックでおこなわれるわけではありません。無料カウンセリングの際に、クリニックの対応を確認しておきましょう。

まとめ

今回はヒゲ脱毛の前後で注意したいポイントについて解説しました。
ヒゲ脱毛をスケジュールどおりに進めるには、どれも欠かせない基本事項ばかりです。特に、飲酒や日焼け、予防接種などの決められた注意点を守らなければ、肌トラブルを引き起こすリスクもあります。
クリニックからの指示をしっかりと守ることが、スムーズな脱毛完了へとつながります。施術前後の正しいおこないで、ぜひ理想的な肌を手に入れてください。
アステリアクリニックでは、ヒゲ脱毛に関するご相談をいつでも受け付けております。まずは無料カウンセリングをご予約ください。

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このコラムの監修者
辻井 鴻
辻井 鴻
一般社団法人 美星会
アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2020年 北海道大学医学部卒業
2022年 北海道内の病院にて初期臨床研修を終了
2023年10月 アステリアクリニック札幌院 院長就任