脱毛後の保湿は必須!保湿を怠るリスクや保湿のメリットを解説

脱毛後の保湿は必須!保湿を怠るリスクや保湿のメリットを解説

脱毛後は保湿が重要とよく耳にするけど、正しい保湿方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。
脱毛後に適切な保湿をおこなわなければ、シミやシワ、炎症など肌トラブルの原因になるだけでなく、感染症のリスクや脱毛効果の低下にもつながります。
そこでこの記事では、脱毛後に保湿が必要な理由や正しい保湿方法について解説します。ぜひ参考にしてください。

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脱毛後の保湿が必須な理由

脱毛後は、肌が普段以上に乾燥しやすくなっているため、保湿が非常に大切です。肌の乾燥によって肌トラブルの原因になるため、脱毛後だけでなく普段から保湿を徹底しましょう。

脱毛後の肌はデリケートな状態

脱毛は、レーザーや光で毛根を破壊することで毛の成長を抑制します。それによって、肌にダメージが加わってバリア機能を低下させたり、肌にこもった熱で水分が蒸発し乾燥しやすくなったりします。
また、紫外線など外部からの刺激を受けやすくなるため、脱毛後の保湿を徹底することが大切です。

脱毛後に保湿を怠るとどうなる?

脱毛後に保湿を怠ると、以下のような肌トラブルにつながります。

  • 乾燥肌・敏感肌になる
  • 肌の水分量が減る
  • シワの原因になる
  • 肌のターンオーバーが遅れる

それぞれみていきましょう。

乾燥肌・敏感肌になる

脱毛後に保湿を怠ることで、乾燥肌や敏感肌につながり痛みを強く感じやすくなります。肌の状態によってはレーザーや光の出力を抑えたり、施術を中止したりする必要があるため脱毛の効果も低下する可能性があります。
よって脱毛後の保湿を徹底し、効率よく脱毛をおこないましょう。

肌の水分量が減る

脱毛後は、保湿を怠ると肌の水分が蒸発し乾燥しやすくなります。人間の肌の水分量は20-30%といわれ、それを下回ると乾燥によるシミやシワ(小ジワ)、くすみなどの原因になります。
脱毛後は、肌に熱がこもり普段以上に水分を失いがちになるため、肌の保湿を徹底して乾燥しないよう注意しましょう。

シワの原因になる

脱毛後に保湿を怠ると、肌の乾燥によって弾力が失われ、細いシワ(小ジワ)の原因となります。
一度シワ(小ジワ)ができると元の肌には戻りづらくなるため、脱毛後だけでなく普段から保湿をおこない乾燥によるシワを予防しましょう。

肌のターンオーバーが遅れる

脱毛後の保湿を怠ると、ターンオーバーのサイクル(新しい皮膚が作られて、古い皮膚が剥がれるサイクル)が遅れる原因になります。このサイクルが遅れることで、シミやそばかす、くすみにつながります。
それによって老けて見えてしまう可能性があるため、脱毛後だけでなく普段から保湿を徹底しましょう。

脱毛期間中に保湿を徹底するメリット3選

脱毛期間中に保湿を徹底するメリットは、以下の3つです。

  1. 脱毛による肌トラブルを防止できる
  2. 脱毛効果が上がる
  3. 肌のきれいさを保てる

それぞれ解説します。

脱毛による肌トラブルを防止できる

保湿を徹底することで赤みやかゆみ、毛嚢炎などの脱毛後の肌トラブルを予防できます。
脱毛によって、どうしても肌は乾燥しやすくなります。乾燥により肌のバリア機能が低下し肌トラブルが起きやすくなるため、十分に保湿をおこないましょう。

脱毛効果が上がる

脱毛期間中に保湿を徹底することで、脱毛効果が上がります。
肌が乾燥すると、皮膚が硬くなり毛が抜けにくくなります。またクリニックやサロンによっては、脱毛による肌トラブルが起こると、照射出力を下げたり、患部を避けて施術をおこなったりする必要があるため、脱毛の効果を低下させる原因となります。
そのため保湿を十分におこない、柔らかく毛が抜けやすい肌を保ち脱毛を効率的におこないましょう。
ただし、脱毛当日に油性の保湿クリームなどを使用すると、成分が毛穴に詰まり、レーザーや光による脱毛の効果を低下させる可能性があります。そのため、当日朝の保湿は化粧水のみとしてください。当日朝には十分な保湿ができないため、脱毛前日や施術後の保湿はとくに念入りにしてください。

肌のきれいさを保てる

脱毛後の保湿を徹底することで、肌のきれいさを保つことが可能です。脱毛後の肌は、乾燥しやすくバリア機能が低下しているため、赤みやニキビなどの肌トラブルが起きやすくなります。
一方で、保湿を徹底することで、紫外線など外部からの刺激に影響されにくく透明感やハリの維持が期待できます。
よってきれいな肌を維持するためにも、普段からの保湿を意識することが大切です。

各部位の正しい保湿方法

身体の部位によって毛量や太さ、皮膚の厚さに差があり、正しい保湿方法も異なります。大きく分けて、以下の3つの部位に分けられます。

  • 顔・ヒゲ
  • ボディ
  • VIO

それぞれの正しい保湿方法をみていきましょう。

顔・ヒゲ

顔は、皮膚が薄く乾燥しやすい部位のため、優しく丁寧に保湿をしてください。
激しくこすらず、化粧水や適度な油分を含んでいる乳液、保湿クリームを用いて保湿しましょう。

ボディ

ボディは、顔と比較して皮膚が厚い部位ですが、範囲が広くおろそかになる方も多いため丁寧に保湿をおこなうことが大切です。
化粧水を全身に塗布した後は、保湿クリームで保湿しましょう。特に肘やひざは乾燥しやすいため、保湿力の高い保湿クリームなどの使用をおすすめします。

VIO

VIOは、太くて濃い毛が多い部位でレーザーや光が反応しやすく、ほかの部位よりダメージを受けやすいため、より保湿を徹底しましょう。
保湿をおこなう場合は、低刺激なアイテムやデリケートゾーン専用クリームがおすすめです。
またVIOは、粘膜に近く多湿で細菌も増えやすい部位のため、シャワー等で清潔に保つことも大切です。

脱毛後に有効な保湿グッズを選ぶポイントとおすすめをご紹介

脱毛後に有効な保湿グッズが選択できるよう、選ぶ際のポイントを紹介します。

脱毛後に有効な保湿グッズを選ぶポイント

脱毛後に有効な保湿グッズを選ぶ際は、以下のポイントを意識して選びましょう。

  • 保湿力の高さ
  • 低刺激

脱毛後に保湿グッズを使う一番の目的は、乾燥予防です。また脱毛後は、肌のバリア機能が低下し普段よりもデリケートになっており、皮膚に熱がこもっています。よって、保湿力が高く低刺激で肌に優しい保湿グッズがおすすめです。
オイルやワセリンのような肌にしっかり蓋をするタイプよりも、ジェルやローションのように質感の柔らかいグッズを使用しましょう。

脱毛後におすすめな保湿グッズ

脱毛後におすすめな保湿グッズは、以下の3つです。

  • 保湿クリーム
  • 保湿ジェルや化粧水
  • 保湿オイル

それぞれの特徴をみていきましょう。

保湿クリーム

保湿クリームは、乳液よりもしっとりとした使用感で、冬などの乾燥しやすい時期でも肌の水分を閉じ込める効果が期待できます。
肌の水分蒸発を軽減させるエモリエント剤と呼ばれる油分が含まれているため、特に皮脂分泌量が少ない肘や膝、かかと、首や手元などのお手入れにおすすめです。

保湿ジェルや化粧水

保湿ジェルは、保湿クリームと比較して油分が少なくなめらかな質感が特徴で、ボディなど広範囲の保湿におすすめです。また適度な冷たさがあるため、特に汗や皮脂でベタつく夏の季節におすすめでしょう。
化粧水は、保湿に欠かせないグッズの一つですが、その役割は保湿ではなく角質層への水分補給です。角質層にうるおいを与えて肌を柔らかくし、その上から保湿をおこなうことで浸透しやすくする効果が期待できます。
よって化粧水で肌の水分を補給し、乳液や保湿ジェル、保湿クリームで上から蓋をして保湿しましょう。

保湿オイル

保湿オイルは、皮脂との構造が似ているため肌本来のバリア機能として作用します。肌の水分蒸発を防ぐだけでなく肌を柔らかくしたり、美容成分が浸透しやすくしたりする効果も期待できます。
また、アーモンドオイルやホホバオイルなど天然由来の保湿オイルが多いため、添加物が心配な方も安心できるでしょう。

脱毛期間中保湿以外に気をつけること

脱毛期間中に保湿以外に気をつけることとして、以下の4つをご紹介します。

  1. 脱毛当日はアルコールを摂らない
  2. 脱毛期間中は日焼けしない
  3. 脱毛後は激しい運動をしない
  4. 自己処理に毛抜きを使わない

それぞれみていきましょう。

脱毛当日はアルコールを摂らない

アルコールは全身の血行を良くして体温を上昇させるため、脱毛後の肌の炎症を助長する可能性があります。また利尿作用もあり、身体の水分を減少させ肌が乾燥しやすい状態になります。
クリニックやサロンによって異なりますが、脱毛後に飲酒をする場合は施術から24時間空けることが一般的です。ただし炎症がみられた場合は、症状が治まってからにしましょう。
もし脱毛後24時間以内にアルコールを摂取し、肌トラブルが起きてしまった場合はすぐにクリニックへ相談してください。

脱毛期間中は日焼けしない

脱毛期間中は、日焼けしないよう徹底しましょう。脱毛後の肌は軽いやけど状態でデリケートなため、紫外線によって肌の乾燥や色素沈着を助長する原因になります。
脱毛期間中は、紫外線が強い時間帯の外出を避けたり、日傘やストール、日焼け止めを使用したりして普段以上に紫外線対策をおこないましょう。

脱毛後は激しい運動をしない

脱毛後は、体温を上昇させ肌の炎症を助長する可能性があるため、激しい運動をおこなわないことが大切です。また汗をかいて不衛生な状態が続くと、細菌の増殖にもつながります。
よって、汗をかくほどの激しい運動は避けましょう。
クリニックやサロンによって異なりますが、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、脱毛から24時間空けることが推奨されています。しかし、敏感肌の方や肌トラブルが心配な方は、3日間空けて軽い運動を開始し、激しいスポーツは脱毛後1週間空けましょう。

自己処理に毛抜きを使わない

毛抜きを使った自己処理は、肌への負担が大きく細菌感染による炎症や出血、埋没毛の原因になります。
埋没毛は、レーザーや光がうまく反応せず脱毛効果が下がる原因にもなるため、毛抜きによる自己処理はおこなわないようにしましょう。

まとめ

今回は、脱毛後に保湿が必要な理由や正しい保湿方法など、脱毛後の保湿について解説しました。
脱毛後の肌は、乾燥しやすくデリケートな状態のため普段より念入りに保湿をおこないましょう。もし肌トラブルが起きた場合は、悪化させないためにも施術したクリニックに相談することが大切です。
「脱毛後のケアまで詳しく教えてほしい」という方は、ぜひ一度アステリアクリニックのカウンセリングにてご相談ください。

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このコラムの監修者
伊原 亮
伊原 亮
一般社団法人 美星会 アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2014年3月 慶應義塾大学 医学部 卒業
2014年4月 東京都内の病院にて初期臨床研修
2016年4月 都内大手美容皮膚科にて勤務
2016年11月 都内大手美容皮膚科院長就任
2021年11月 アステリアクリニック札幌院 院長就任