医療脱毛の注意点とは?脱毛前後に分けて解説

医療脱毛の注意点とは?脱毛前後に分けて解説

医療脱毛を始めるにあたって、気を付けなければならないことを知りたい方も多いのではないでしょうか。
あらかじめ注意点をしっかりおさえておけば、安全に医療脱毛を始められます。
そこで今回は、「医療脱毛前後の注意点」を中心に解説しました。
医療脱毛の正しい知識を身につけることで、脱毛効果を高めながら安全に施術を進めていけます。医療脱毛が初めての方や、これから医療脱毛を控えている方などは、ぜひ参考にしてください。

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医療脱毛を受ける前の7つの注意点

まずは、「医療脱毛を受ける前の注意点」を以下7つご紹介します。

  • 前日までに自己処理をしておく
  • 毛を抜く自己処理はしない
  • 日焼けしないようにする
  • 激しい運動や飲酒後の医療脱毛は控える
  • 予防接種後や薬の服用中は避ける
  • 脱毛当日のは制汗剤や日焼け止めを塗らない
  • 脱毛当日は濃いメイクを控える

1つずつ解説いたします。

前日までに自己処理をしておく

医療脱毛を受ける際は、施術前日までに自己処理をしましょう。
毛が残っている状態でレーザーを当てると、レーザーが過剰に反応してしまい火傷などのリスクが高くなるからです。自己処理が不十分だと、施術前に剃毛する必要があり、施術時間が短くなってしまったり追加料金が発生したりするクリニックもあります。
施術前の自己処理は、前日までにしっかり済ませておきましょう。

当院では、「うなじ・背中・ヒップ・Oライン」の手の届かない4箇所は施術前に無料で剃毛の対応をしています。
お気軽にご相談ください。

毛を抜く自己処理はしない

施術期間は、毛抜きを使った自己処理はしないようにしましょう。
毛を抜いてしまうと、感染症や肌トラブルを起こしやすくなるからです。
脱毛のターゲットである毛根まで抜けてしまうため、レーザーをあてても効果がありません。また、ワックス脱毛や除毛クリームなども、毛周期のサイクルが乱れて脱毛効果に影響を及ぼす可能性もあります。
そのため、医療脱毛前の自己処理は電動シェーバーでおこなうようにしてください。

日焼けしないようにする

医療脱毛前に限らず、施術期間中は日焼けをしないように注意しましょう。
日焼けした肌は炎症を起こしている状態です。炎症を起こしている肌の上からレーザーを当ててしまうと、火傷や肌トラブルの原因になります。また、脱毛後の肌も炎症を起こしている状態です。
脱毛前後は、日焼け止めはもちろん、帽子や日傘などで紫外線を防ぎましょう。
もし日焼けをしてしまった場合は、クリニックまでご相談ください。

激しい運動や飲酒後の医療脱毛は控える

激しい運動や飲酒後は、医療脱毛を控えてください。
激しい運動や飲酒をすることで血行が良くなり、体温が上がります。体温が上がると、赤みや痒みが出やすくなり、肌トラブルや体調不良に繋がる可能性があります。
医療脱毛前は、血行が良くなる行為をなるべく控えてください。

予防接種後や薬の服用中は避ける

インフルエンザや新型コロナウイルスの予防接種後、ニキビ薬の内服・外用中は医療脱毛を避けましょう。
予防接種を受けたあとの肌はバリア機能が低下しているため、腫れや赤みが出やすくなります。
そのため、1週間ほど空けてから予約を取るようにしましょう。
また、内服薬やニキビなどで使用されるアバタレン、ベピオゲルなどの塗り薬を使用していた場合も照射できないため、クリニックへ事前にご相談ください。

脱毛当日は制汗剤や日焼け止めを塗らない

施術当日は、制汗剤や日焼け止めを塗らないようにしましょう。
制汗剤は毛穴を塞いでしまい、毛穴の奥までレーザーが行き届かず脱毛効果に影響を及ぼす可能性があるからです。
また、制汗剤スプレーに含まれる成分にレーザーが反応し、火傷や肌トラブルなどに繋がるほか、肌に刺激が強い成分が配合されているので肌トラブルの原因にもなります。施術前だけではなく、当日を含む前後3日間は制汗剤の使用を控えましょう。

脱毛当日は濃いメイクを控える

施術当日は、濃いメイクを控えましょう。
脱毛後の肌は、軽いやけどを起こしておりデリケートな状態です。濃いメイクをすると、その分メイクを落とす際に摩擦が生まれ刺激が強くなり、肌トラブルの原因となります。
施術後はなるべく濃いメイクは控え、洗顔で落としやすいナチュラルなメイクをおすすめします。

医療脱毛を受けたあとの5つの注意点

医療脱毛を受けたあとは、以下5つに注意してください。

  • 保湿を徹底する
  • 毛は抜かず自然に抜け落ちるのを待つ
  • 紫外線対策は万全に
  • 脱毛当日は入浴しない
  • 数日間は激しい運動や飲酒を避ける

保湿を徹底する

脱毛後の肌は水分が奪われ乾燥した状態のため、保湿を徹底してください。
肌が乾燥していると痛みを感じやすかったり、毛が抜けにくいなど脱毛効果にも影響が出ます。肌トラブルを避けるためにも、照射した部位は必ず保湿をしましょう。

毛は抜かず自然に抜け落ちるのを待つ

脱毛後、一般的には2週間〜3週間くらいで自然に毛が抜けるため、自己処理で毛を抜く必要はありません。
また、脱毛後の肌はデリケートです。毛抜きで無理矢理引っ張ると肌に負担がかかってしまったり、毛周期が乱れてしまったりします。
脱毛効果を高めるためにも、毛は抜かないようにしてください。

紫外線対策は万全に

脱毛前に限らず、脱毛後も紫外線対策をおこなってください。
レーザー照射後に日焼けをすると、肌荒れやシミ・そばかすの原因になってしまいます。
脱毛部位を日傘や服で隠したり日焼け止めを塗ったりして、紫外線対策を万全にしましょう。

脱毛当日は入浴しない

施術当日の入浴は控え、ぬるめのシャワーを浴びるくらいにとどめておきましょう。
レーザーを当てたあとは軽いやけどを起こしている状態です。
入浴することによって血行が良くなり、肌の温度が高くなるため赤みや肌トラブルの原因になります。最低2日間はシャワー浴にしましょう。

数日間は激しい運動や飲酒を避ける

施術後2日間は、激しい運動や飲酒を控えましょう。激しい運動や飲酒によって体温が上がるため、入浴同様に赤みや肌トラブルの原因となります。
また、汗をかくと毛嚢炎が起こるリスクも高まるので、運動には特に注意してください。

医療脱毛を受けられないケースもある

これまで脱毛前後の注意点について解説してきましたが、肌や体調によっては医療脱毛を受けられないケースもあります。
今回は、3つのパターンについて解説していきます。

過度な肌トラブルがある

化膿しているニキビや乾燥や傷から出血している場合は施術をうけられません。感染リスクがあり、さらに肌に負担をかけてしまいかねないからです。
肌の状態によっては、肌が回復するまで施術を控えていただくこともあります。

施術部位にタトゥーやホクロがある

メラニンを多く含むホクロやタトゥーは、メラニン色素やインクに脱毛機器が反応し火傷を起こすリスクがあります。
そのため、タトゥーやホクロがある部分は脱毛器の照射を避けて施術を進める必要があります。

妊娠中や生理中

妊娠中や生理中は、施術を控える必要があります。
妊娠中や生理中に医療脱毛をおこなってはいけない理由としては、以下のような物があります。

  1. ホルモンバランスの変化によって肌トラブルが増加する
  2. 毛周期をふまえた効果的な脱毛が難しくなる
  3. 妊娠中は、施術時の体勢が母体への負担となったり施術中に体調を崩したりする可能性がある
  4. 生理中は、感染症を引き起こす可能性が高まったり痛みを感じやすくなったりする

妊娠がわかったり当日に生理が来てしまったら、すぐにクリニックへ相談してください。
生理不順の方はキャンセルや日程変更がおこないやすいクリニックを選ぶのも1つの手段です。また、生理中でもVIO以外の施術が可能な場合もあります。その場合もクリニックへ相談しましょう。

【まとめ】医療脱毛の注意点を理解し、脱毛の効果を最大化しよう

医療脱毛前後の注意点についてご紹介しました。
日常の保湿ケアや、紫外線対策、生活習慣を改善することで、脱毛による肌トラブルの回避や脱毛の効果向上につながります。
正しい知識を身に着けて、より安全にかつ効果的に医療脱毛を進めましょう。

医療脱毛をお考えの方はお気軽にご相談ください!

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このコラムの監修者
伊原 亮
伊原 亮
一般社団法人 美星会
アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2014年3月 慶應義塾大学 医学部 卒業
2014年4月 東京都内の病院にて初期臨床研修
2016年4月 都内大手美容皮膚科にて勤務
2016年11月 都内大手美容皮膚科院長就任
2021年11月 アステリアクリニック札幌院 院長就任