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メディカルダイエット(ダイエット薬)はオンラインでも処方できる?処方可能な薬や効果・費用について解説

オンライン診療の普及により、メディカルダイエットも自宅から気軽に始められるようになりました。通院の手間を省きながら、医師の指導のもとでダイエットできるため、多くの方から注目を集めています。本記事では、オンライン診療でのメディカルダイエットについて、処方可能な薬の種類や効果、費用、そして注意点まで詳しく解説します。オンライン診療におけるメディカルダイエットが気になっている方はぜひ参考にしてください。

アステリアクリニック院長
当院の医療ダイエットをご紹介
目次
そもそもオンライン診療とは?

オンライン診療とは、スマートフォンやパソコンを使って、ビデオ通話を活用して医師の診察を受けられるサービスです。通院する必要がほとんどないため、仕事や家庭の事情で時間がない方も、自宅や職場など好きな場所で診察を受けられるのが良い点です。
2020年以降、感染症対策の観点からも急速に普及し、現在では多くの医療機関がオンライン診療を導入しています。初診は来院しなければならないケースもあれば、診察から処方、薬の配送までオンラインで完結するケースもあるため、どのようなタイプのオンライン診療かは各クリニックで確認する必要があります。
メディカルダイエット(ダイエット薬)とは?
メディカルダイエットとは、医師の指導のもとで医薬品を使用しながら、食事指導や運動指導などと組み合わせて行われる医学的なダイエットです。食欲を抑制したり、糖や脂肪の吸収を抑えたりする効果がある薬を使用することで、極端な食事制限や激しい運動をしなくても、健康な生活習慣に変えていくことで体重減少を目指せます。
自分で行うダイエットと異なり、太ってしまう原因を医学的に減らせるため、自己流でダイエットをすることで体調を崩したり挫折したりしてしまうことを防ぎやすくなります。
メディカルダイエットはオンラインで受診できる?
メディカルダイエットは、オンライン診療でも受診可能なクリニックがあります。メディカルダイエットの診察は、主に問診による健康状態の確認、体重やBMIなどの基本情報の聞き取りが中心となるためです。血液検査が必要な場合は、検査キットを自宅に送付して対応するクリニックもあります。
健康状態や症状によっては対面診療が必要と判断されることもありますし、オンライン診療による治療期間中も定期的な診察が必要なため、医師の指示に従って受けましょう。
メディカルダイエットをオンラインで受診するメリット・デメリット
オンライン診療でメディカルダイエットを受ける場合の、メリットとデメリットを簡単に解説します。
メリット
オンライン診療の最大のメリットは、対面する必要がないことです。自宅から診察を受けられるため、通院にかかる時間や交通費を節約できます。とくに仕事で忙しい方や、治療を受けたいクリニックが遠くにある方には、距離の制約なしに診察を受けられるため非常に便利です。
また、時間の計画を立てやすく、定期的な診察が必要なメディカルダイエットでも継続しやすい点もメリットです。オンライン診療は予約時間に合わせて準備するだけでよく、待ち時間もほとんどありません。スケジュールの調整もしやすいため、通院が面倒でやめてしまったり、忙しさのあまり診察を受けられなくなってしまうことも少ないでしょう。
デメリット
一方、体重などの基礎的な情報は、すべて自己申告になる点はデメリットです。対面診療なら、医療機関の正確な体重計や体組成計を使用できますが、オンライン診療では自宅の機器に頼ることになります。測定方法や機器の精度によって数値にばらつきが出る可能性がありますし、ダイエットが順調に進んでいるように見せるために数字をごまかして申告することもできてしまいます。正確な数値の計測ができない点や、医師の診察を受けることによるダイエットの強制力が弱まってしまう点はデメリットです。
また、コミュニケーションの円滑さは対面の診察に比べると劣ります。画面越しでは表情や体調の微妙な変化を読み取りにくく、医師も患者の状態を完全に把握することが難しい場合があるのです。インターネット環境によっては、音声や映像が途切れることもあります。
メディカルダイエットの種類

メディカルダイエットで使用される薬にはさまざまな種類があります。扱っている薬はクリニックによって異なるので、Webサイトの表示なども参考にしましょう。
マンジャロ
マンジャロは、チルゼパチドを主成分とするGIP/GLP-1受容体作動薬です。週1回の皮下注射で、血糖値のコントロールと食欲抑制に作用させます。食欲を抑制し、血糖上昇時にインスリン分泌を促進します。また、胃の内容物の排出を遅らせることで、お腹が空くタイミングを遅らせることなどもできます。
リベルサス
リベルサスは、セマグルチドを主成分とする錠剤タイプのGLP-1受容体作動薬です。1日1回の服用で、決まった時間に空腹の際に服用します。マンジャロ同様、血糖値の急上昇と食欲を抑制して体重減少をサポートします。
オゼンピック
オゼンピックは、セマグルチドを主成分とする週1回の皮下注射薬です。GLP-1受容体作動薬で、リベルサスと同じ有効成分でダイエットへの作用も同様ですが、注射薬のため経口摂取よりも比較的体重減少効果が高いと考えられます。
サノレックス
サノレックスは、マジンドールを主成分とする薬です。脳の満腹中枢に作用して、空腹感を軽減するほか、消化吸収を妨げる作用もあります。覚醒作用があるとされるため、連続して使用できるのは3ヶ月までです。オンライン診療でも、医師の指導を厳守して服用するよう、とくに注意が必要です。
カナグル
カナグルは、カナグリフロジンを主成分とするSGLT2阻害薬です。糖の再吸収を阻害し、尿として排出させる糖の量を増やします。1日200~400kcal程度の糖を排出させられるといわれている薬です。
オルリファスト
オルリファストは、オルリスタットを主成分とする脂肪吸収抑制剤です。食事で摂取した脂肪の約30%の吸収を阻害し、体外に排出させます。脂っこい食事がなかなかやめられず、食習慣を変えようとしている最中の方などに向いています。
オンラインでも処方できるダイエット薬
オンライン診療で処方可能なダイエット薬は複数ありますが、ここでは代表的なGLP-1とメトホルミンという成分による薬について詳しく説明します。
GLP-1
GLP-1受容体作動薬は、オンライン診療で処方されることが多い一般的なダイエット薬です。先述したマンジャロ、リベルサス、オゼンピックが該当し、血糖値のコントロールと食欲抑制に作用します。(マンジャロはGIP/GLP-1受容体作動薬です。)
過剰な食欲で増えていた食事量が自然に減らせるため、健康的な食生活に戻しやすく、リバウンドしにくい生活習慣を身に着けやすいです。治療期間は個人差がありますが、2ヶ月から1年かけて効果を感じられることが多いです。
週1回の注射タイプなら月4回、毎日服用する経口薬なら月30回の使用する必要があり、薬の種類によって、1ヶ月あたりおよそ1~15万円の費用がかかります。
副作用として、吐き気、下痢、便秘などの消化器にかかわる症状が現れることがあります。低血糖の発生頻度は低いですが、血糖値をコントロールする作用があるため、ブドウ糖やラムネなどを持ち歩いて備えておくことが大切です。身体に違和感を覚えたら、すぐに診察を受けましょう。
メトホルミン
メトホルミンは、主に糖に関連した作用がある薬です。糖新生を抑制し、骨格筋・脂肪が糖を取り込むよう促進することで血糖値を下げたり、糖の排出を促したり、食欲を抑制したりする働きがあります。
治療期間は最低3ヶ月以上の継続が推奨され、他の薬とは異なり1日2〜3回の服用が必要です。1ヶ月あたり月額3,000円〜5,000円程度の費用がかかりますが、GLP-1受容体作動薬と比較すると、経済的負担が少ない薬です。
副作用として、下痢や嘔吐などの消化器症状、腹部膨満感、食欲不振などが現れることがあります。
オンラインのメディカルダイエットにおけるプランニングの方法
初めてメディカルダイエットを始める方は、治療内容の想像が付かず、挑戦してみる気持ちが固まらない方もいるかもしれません。ここでは簡単に流れや治療内容を解説します。
予約
オンライン診療によるメディカルダイエットは、公式サイトやアプリから初診予約を行います。予約の際は基本的な健康情報や、現在の体重、目標体重など、問診票にあたるものを入力して医師に情報を共有します。
診察
診察当日は、ビデオ通話などで医師と面談を行います。現在の健康状態、既往歴、アレルギーの有無、生活習慣など基本的な情報のほか、ダイエットの目標や目的、体質などを伝えます。医師はこの情報をもとに、患者さんに必要なダイエット薬や、治療のプランを提案してくれます。
服薬指導
薬の処方もオンラインで受ける場合は、薬剤師によるオンライン服薬指導を受けます。薬の効果や副作用、正しい服用方法について説明を受けるため、疑問点や飲み合わせなどの不安があればこのタイミングで確認しましょう。オンライン処方なら、指導を受けたあとに自宅に配送されます。指定の薬局で服薬指導と受け取りを行う場合もあります。
定期診察
メディカルダイエットは、経過を見ながら薬の量を調整したり、食事や運動の指導したりする必要があるため、治療開始後は、定期的にオンライン診察を受けます。体重の変化や副作用の有無も確認するため、安全のためにも必ず医師の指示どおりに診察を受けましょう。
オンラインでダイエット薬を処方してもらう際の注意点
オンライン診療でダイエット薬を処方してもらう際は、いくつかの重要な注意点があります。
信頼できる医療機関を選ぶ
メディカルダイエットは薬の作用によって体調が変化することもあり、細かな調整や相談が必要になることもあります。きちんと医師の診察と指導を受けられるクリニックで、オンライン診療でも細かくヒアリングして、丁寧に診察してくれるところを選ぶと安心です。
費用や服用期間を確認する
治療にかかる総額の費用と服用期間を、事前に確認するよう注意しましょう。薬代とは別に診察料や送料がかかってしまうことや、服用期間によっては思ったよりも費用がかかる可能性もあります。メディカルダイエットは継続して、徐々に健康的な生活習慣に戻していくことが大切なため、継続可能な治療を受けることが大切です。
服用方法や注意点を確認する
薬によって服用方法が異なるため、必ず医師や薬剤師の指示に従いましょう。たとえばリベルサスのように空腹のときに服用する必要がある薬は、正しい服用方法を守らないと効果が得られません。また、副作用が現れた場合の対処法も事前に確認しておくことが大切です。
メディカルダイエットに関するよくあるご質問
注射と飲み薬どちらがいいですか?
注射薬と飲み薬にはそれぞれメリットがあり、個人の生活スタイルや継続のしやすさで検討する必要があります。注射薬は週1回の投与で済み、食事との兼ね合いに気を遣う必要がない点は楽ですが、自分で注射することに抵抗がある方には向きませんし、薬価も高めになる傾向があります。
一方、飲み薬は注射への抵抗感がある方でも続けやすく、持ち運びも便利です。しかし毎日決まった時間に、決まった方法で服用する必要があり、飲み忘れにも注意が必要です。医師と相談のうえ、継続しやすい方法を選ぶようにしましょう。
副作用はありますか?
メディカルダイエットで使用される薬には、それぞれ副作用の可能性があります。最も一般的なのは消化器系の症状で、吐き気、下痢、便秘、腹部膨満感などが挙げられます。これらの症状は通常、服用開始から数週間で落ち着くことが多いです。
重篤な副作用はまれですが、アレルギー反応や低血糖、脱水症状などが起こる可能性もあります。副作用が現れた場合は、薬の変更や中止が必要なため、すぐに医師に相談しましょう。定期的な診察を受け、体調や身体の変化を医師に報告しながら治療を受けることも大切です。
いつごろから効果がでますか?
効果が現れる時期は、使用する薬の種類や個人の体質によって異なります。たとえばGLP-1受容体作動薬の場合、2ヶ月ほど経過してくると体重減少が見られることが多いです。
一般的には目標の体重になるまで3〜12ヶ月程度かけて、効果を見ながら治療していきます。薬による作用には個人差があるため、焦らず継続することが大切です。また、ダイエット薬はあくまでも太ってしまう原因の一部を減らしてくれるサポートをするものなので、適度な運動や食事管理で体重を減らす取り組みも欠かせません。
ダイエット薬は保険適用されますか?
ダイエット薬の保険適用は、使用目的と薬の種類によって異なります。2型糖尿病の治療目的でマンジャロやリベルサスを使用する場合、BMI35以上の高度肥満症と診断された場合のサノレックスの処方は保険適用となりますが、美容目的のダイエットでは自由診療となり全額自己負担です。
自由診療はクリニックによって費用が異なるため、よく確認して検討しましょう。
アステリアクリニックのオンライン処方
アステリアクリニックでは、メディカルダイエットのオンライン診療や、ダイエット薬のオンライン処方を行っています。対面での診療も行っているため、万が一の際のアフターケアも対面でフォローすることもできます。
綺麗に痩せることは思いのほか大変なことです。薬によるダイエットは体重を減らせますが、皮下脂肪が落ちにくく、生活習慣を改善できないとリバウンドする可能性も高いです。急激に体重が減れば皮膚が余ってしまう恐れもあります。
アステリアクリニックではダイエット薬のみならず、部分痩せを目指す施術と組み合わせたダイエットプログラムもご用意しております。
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アステリアクリニック院長