- # 女性向け
- # 男性向け
リポセルは太もも痩せに効果はある?施術のメリットやリスク、料金を紹介

ハイフ(HIFU)の技術を用いた医療ダイエット機器のリポセルは、太もも痩せを目指す方の中に人気があります。運動や食事制限だけでは細くならない、太ももだけ脂肪が落ちないなどの悩みを抱えている方からもご相談の多い施術です。この記事では、リポセルによる太もも痩せの効果や必要な施術回数、注意点などを詳しく解説します。

アステリアクリニック院長
当院の医療ダイエットをご紹介
目次
リポセルとは

リポセルとは、ハイフの技術を用いて脂肪細胞を破壊する医療ダイエットの機械です。とくに太ももなどの部分痩せを目的とした施術に適しており、セルフのダイエットでは落としにくい皮下脂肪にも、直接アプローチができます。
リポセルは、皮膚を切開することなく狙った脂肪層のみに熱エネルギーを集中的に届け、脂肪細胞そのものを減らします。クーリング機能がついているため、施術中に強い痛みを感じにくい点も人気の理由の一つです。
リポセルの施術が太もも痩せに向いている理由
リポセルの施術が太もも痩せに適している理由は、特定の部位に対して皮下脂肪にアプローチできるためです。太ももは皮下脂肪がつきやすく、運動や食事制限だけでは変化を感じにくい部位といわれています。
とくに外側や内側の張り出し、セルライトの蓄積など、見た目の悩みに直結することも少なくありません。広範囲にわたって照射できるため、太もものように広い範囲の脂肪を減らしたいと悩む方にも向いているといえます。
リポセルで太もも痩せするメリット
リポセルで太もも痩せするメリットには、主に次の3つがあります。
- 脂肪を破壊するためリバウンドしにくい
- 施術時の痛みが少ない
- ダウンタイムが短い
それぞれわかりやすく解説します。
脂肪を破壊するためリバウンドしにくい
リポセルは超音波のエネルギーを一点に集中して届けることで、脂肪細胞を破壊します。一般的なダイエットでは脂肪細胞の体積を小さくすることしかできませんが、リポセルは細胞の数を減少させるため、脂肪が蓄積しにくくなり、リバウンドのリスクが低いのです。とく太もものように脂肪がつきやすく痩せにくい部位のボディラインを、長期的に維持できるようになるのは大きなメリットといえるでしょう。
施術時の痛みが少ない
リポセルには独自のクーリング機能がついています。照射部位の表面を5℃まで冷やせるため、痛みを抑えた施術が可能です。また、太ももは神経が比較的少ない部位のため、より痛みを感じにくいです。初めてリポセルの施術を受ける方でも、挑戦しやすいといえます。
ダウンタイムが短い
リポセルは皮膚を切る必要がないため、施術後のダウンタイムが抑えられた医療ダイエットです。腫れや赤み、内出血などが生じることはりますが、一時的なもので、多くの場合は数日以内に治まります。
太ももへの照射であっても日常生活に大きな支障をきたすことは少なく、当日中から通常の生活に戻ることが可能です。
リポセルで太もも痩せが可能な条件

リポセルは、太ももの外側や内側、背面など、脂肪が蓄積しやすい部位に対して施術が可能です。効果的にエネルギーを届けるためには、皮下脂肪の厚みが1cm以上必要で、脂肪が少ない部位では、照射しても十分な効果が得られない可能性があります。
また、成長過程にある未成年や発育中の子どもには適さない施術です。身体の組織が発達し、照射しても問題ない年齢になってから受けるようにしましょう。施術を検討する際は、医師による脂肪の厚みを確認してもらう必要があります。
リポセルで施術可能な太ももの部位
リポセルは太もも全体のさまざまな部位に対応可能です。張り出しやすい太ももの外側、たるみやすい内側、ボリュームが目立ちやすい前側、セルライトが目立つ裏側に対して効果が期待できます。
さらに、お尻の下のぽっこりとした脂肪や、膝上の内側の脂肪が盛り上がった部分にも照射可能です。太もも全体のラインを整えたり、脚の隙間をつくってすっきり見せたりするといった仕上がりを目指すこともできます。
太ももへの施術回数
リポセルは、1回の施術でも比較的効果を実感しやすいといわれています。しかし、一般的には太ももの脂肪は厚く、量も範囲も多い部位です。基本的には同じ部位に対して2回以上の施術が推奨されます。
太もも全体のバランスを整えたい場合や、脂肪が厚めについている場合は、回数を重ねることでより見た目の変化が期待できるでしょう。
まったく同じ部位に施術を重ねる場合は、体内で脂肪が排出される期間を考慮し、施術の間隔を2~3ヶ月程度空けることが望ましいとされています。
リポセル施術時の副作用のリスクや注意点
リポセルは太もも痩せに適した施術ですが、副作用やリスクも存在します。施術を受ける前にあらかじめ確認しておきましょう。
内出血をすることがある
リポセルでは、副作用として小さなあざのような内出血が生じることがあります。通常は数日から2週間ほどで自然に消えます。色素沈着などを避けるため、施術後は激しい運動や強いマッサージは避けるようにしてください。
施術後の飲酒は控える
リポセルの施術直後は、アルコールの摂取を控えてください。飲酒によって血流が促進されると、照射部位の腫れや赤み、内出血が悪化するリスクがあるためです。
一般的には24時間程度の禁酒が推奨されますが、施術内容や体調によっていつから飲酒できるかが異なるため、医師の指示に従って過ごすようにしましょう。
施術を受けられない場合もある
以下に該当する方は、リポセルの施術を受けられない可能性があるので医師に相談しましょう。
- 施術部位に金属が入っている方
- 施術部位に皮膚疾患や感染症がある方
- 出血性疾患がある方
- ペースメーカーを使用している方
- 悪性腫瘍がある方
- 妊娠中の方
施術を安全に行うためには、事前のカウンセリングや診察で身体の状態を正確に申告し、医師による適切な判断を受けることが重要です。痩せたいからといって無理に施術を受けると、予期しないリスクを伴う可能性があります。医療ダイエットはさまざまな種類があるので、医師と相談しながら他の方法も検討しましょう。
太ももへのリポセルの施術相場
リポセルの施術費用は、照射する部位や範囲、使用するショット数によって大きく変動します。一般的に1部位あたり約4~40万円ほどかかる傾向にあり、太ももの内側あるいは外側などに限定すると1回の施術で約10~30万円(両足)ほどが相場となります。
施術範囲が限定されている場合は費用も抑えられますが、広範囲の照射では30万円を超えることが多いでしょう。内側・外側いずれも受けるなど、範囲が広くなればなるほど費用はかさみます。希望する仕上がりや、優先順位などを伝え、医師とすり合わせして施術部位を選ぶようにしましょう。
太もものリポセル施術に関するよくあるご質問
太ももへのリポセル照射でセルライトはなくなりますか?
太ももへのリポセルによってセルライトのケアにもつながると考えられていますが、あくまでも脂肪細胞の除去を目的とした施術です。セルライトを完全に消すことを保証するものではありません。
リポセルは脂肪層の深部に直接作用して脂肪細胞を破壊し、セルライトの原因となる脂肪の量を減らす効果が期待できます。セルライトの除去を優先したい場合は、ラジオ波を使用して温熱効果で脂肪を除去する医療ダイエットメニューを検討してみましょう。
リポセル施術後のダウンタイムはどれくらいありますか?
リポセルは皮膚に傷をつけない施術であるため、ダウンタイムが少ないのが特徴です。施術後に傷跡が残ることはなく、問題がなければ施術後すぐに帰宅できます。
太ももへの施術後に一時的な赤みや腫れ、軽度の痛みが出ることがありますが、これらは数日で自然に軽快することがほとんどです。まれに内出血やかゆみが生じる場合がありますが、施術直後から激しい運動やサウナ、長風呂をしないよう注意するなど、血行を促すような刺激を控えれば大きな問題になることは少ないです。
アステリアクリニックの医療ダイエット
アステリアクリニックでは、一人ひとりの患者さまの体質や生活習慣にマッチする個別プランをご提案しております。もちろん、リポセルによる太もも痩せのメニューもご用意しているため、脚痩せに悩む方のお手伝いが可能です。
リポセルのほか、セルライトの除去にも役立つラジオ波と、筋肉を強化するHIFEMを使用したエムスカルプトneoによるダイエットメニューもあります。組み合わせもご相談可能ですので、脚痩せでお悩みの方はぜひ一度アステリアクリニックまでご相談ください。
まとめ
リポセルは、太もも全体のラインを整えたい方、部分的に脂肪を減らしたい方に適した施術です。外側、内側、前側、裏側、膝周辺など太もものあらゆる部位に効果が期待できます。太ももは範囲が広く、比較的高額になりやすいため、施術範囲や回数を考慮しながら計画的に進めることが大切です。
アステリアクリニックではご希望に合わせた計画をご相談しながら、医療ダイエットプランをご提供しております。まずはカウンセリングでご相談ください。

アステリアクリニック院長