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リポセルの効果はどのくらい実感できる?メリットやデメリット、失敗しないコツを紹介

リポセルは、高密度焦点式超音波(HIFU)を使用して脂肪を減らす効果がある医療ダイエット機器です。いわゆるハイフでよくいわれる「たるみ改善」ではなく、「脂肪の除去」が効果となるボディハイフにあたります。この記事では、リポセルの仕組みや効果、メリット・デメリット、施術を受けるポイントまで、わかりやすく解説します。

アステリアクリニック院長
当院の医療ダイエットをご紹介
目次
リポセルとはどのような機器?
リポセルは、HIFU(High Intensity Focused Ultrasound)という高密度焦点式超音波技術を使用した医療ダイエット機器です。
レンズで太陽光を集めるように、超音波によるエネルギーを皮下脂肪に集中させることで、脂肪細胞を破壊します。破壊された脂肪細胞は代謝により2〜3ヶ月かけて体外に排出されます。
顔に使用するハイフは、SMAS層(筋膜層)に作用して筋肉を凝固させることで、たるみを改善したり引き締めたりする施術ですが、リポセルは脂肪層に作用して脂肪細胞を破壊する点が異なります。目的に合った施術を選ぶよう注意しましょう。
リポセルの特徴は?
リポセルの特徴を簡単にまとめると、次のとおりです。
- 冷却システムにより肌の表面を5℃まで冷やし痛みを抑える
- FDA(米国食品医薬品局)が承認している安全性に優れた機器
- ボディ向けのハイフなので深くまで届く
- 短い時間で照射できる(お腹全体で60分程度)
- メスや針を使用しない
- 1回の施術で施術部位の約20%(最大27%)脂肪減少が期待できる
リポセルの効果

リポセルは、施術した部位の脂肪細胞を破壊して、部分痩せを目指せる効果があります。食事制限や運動によるダイエットは、身体が全体的に痩せ、脂肪細胞を小さくする効果しかないため、ピンポイントで痩せたい部位があるときに活躍する施術です。
リポセルが向いている人
リポセルの効果が出やすい人は、BMI30未満で、つまめる脂肪の厚さが2.5cm以上ある方です。運動や食事制限では落ちにくい、お腹周りや二の腕、太ももの部分的な脂肪に悩む方に向いています。
一方、内臓脂肪を落としたい方や、体重を減らしたい方には向いていません。リポセルは皮下脂肪をターゲットとした施術で、内臓脂肪を減らすものではないからです。また部分痩せを前提としているため、体重にはそれほど大きな変化が現れません。
リポセルと併用すると効果的な治療法
リポセルは他の医療ダイエットの施術と併用することもできます。
たとえばエムスカルプトという医療ダイエット機器は、脂肪を減らしながら筋肉を鍛えることができます。リポセルで厚みのある脂肪を減らし、エムスカルプトで筋肉を付けることで引き締まった身体にすることができるのです。
また脂肪溶解注射との併用も可能で、リポセルでの対応が難しい顔の脂肪や、細かい部位の調整で使い分けると効率的に脂肪を減らせるでしょう。
リポセルを利用するメリット・デメリット
ここからはリポセルのメリットとデメリットを解説します。医療ダイエットの施術として、比較検討するときの参考にしてください。
リポセルのメリット
リポセルはボディハイフの医療ダイエット機器として、6つのメリットを持っています。以下ではそれぞれについて詳しく解説していきます。
理想的なボディラインを目指せる
リポセルは、脂肪が気になる部位に対してピンポイントで施術できるため、ボディラインの調整に向いている施術です。
お腹のくびれ作りや、二の腕の脂肪によるたるみ改善、太もものラインを整えて隙間を作るなど、個人の希望に合わせたデザインができます。
ダウンタイムが少ない
リポセルで最も特徴的なメリットの一つは、ダウンタイムがほとんどないことです。脂肪吸引のような外科的手術とは異なり、切開を必要としないので身体への負担が少なく、ダウンタイムも抑えられるようになっています。
軽い赤みや腫れ、内出血などが生じることもありますが、多くの場合は数日で消えていきます。このため、周囲に気づかれることなく施術を受けたい方にも向いているといえるでしょう。
1回の施術でも効果が期待できる場合がある
リポセルは、1回の施術でも効果を実感できる可能性がある医療ダイエットです。とくに脂肪層が適切な厚さ(2.5cm以上)がある部位では、1回でも変化を期待できます。ただし、効果の現れ方には個人差があり、脂肪の量や質、代謝機能、目指したい仕上がりなども影響します。
とはいえ、目指したい仕上がりに対して脂肪の量が多いと1回では足りないこともあります。基本的には同じ部位で2回以上の施術を受けるとよいといわれています。
きつい食事制限や運動をあまりしなくてもよい
リポセルは、厳しい食事制限や激しい運動なしでも部分的に痩せられる医療ダイエットです。健康的な生活習慣を維持する必要はありますが、極端なダイエットは必要ありません。
特定の部位を痩せようと思っても、運動で痩せるのは全体になってしまうため、結局運動量が多く必要となることが多いです。リポセルの部分痩せなら、こうした運動量は必要ありません。またもともと暴飲暴食をしていたわけでなければ、通常の食生活を続けながら部分痩せが可能です。
落としにくい皮下脂肪を落とすことができる
リポセルは、運動や食事制限では落ちにくい皮下脂肪に直接アプローチできます。皮下脂肪は内臓脂肪と異なり、一度つくとなかなか落ちません。医療ダイエットで直接脂肪を破壊すると、効率的に痩せられます。
また熱エネルギーによって脂肪細胞を破壊する施術のため、セルライトの改善を助ける効果も期待できます。遺伝的に脂肪がつきやすい体質の方でも、部分痩せを目指せるでしょう。
引き締めにも効果的
リポセルは脂肪減少だけでなく、副次的な効果として肌の引き締めも期待できます。ハイフの熱エネルギーが真皮層にも拡散する過程で、新しいコラーゲンの生成を促進すると考えられています。
これにより、施術後2〜3ヶ月かけて肌のハリと弾力が向上し、加齢などでたるんだ皮膚を引き締められます。とはいえ、肌の引き締めはあくまで副次的効果であり、一時的なものです。本来の「脂肪を減らしてボディラインを引き締める」ほうがより実感しやすいでしょう。
リポセルのデメリット
以下では、リポセルの施術における効果のや注意点について詳しく説明し、適切な判断ができるよう情報を提供します。
肥満体型の人は効果を実感しにくい
リポセルは部分痩せに特化した施術のため、BMI30以上の肥満体型の方には効果が限定的です。肥満体型の方のように全体的に脂肪が多い方は、一部だけ痩せても見た目への影響が少なく、痩せた実感を得られにくいです。
また内臓脂肪には効果がないことから、お腹が大きく出ている方は、まず食事療法や運動で全体的な減量が優先になります。医薬品や食事指導などを組み合わせた医療ダイエットで痩せ、残った脂肪をリポセルで除去するとよいでしょう。
皮下脂肪が少ない部位には使えない
リポセルの施術には、最低2.5cm以上の脂肪層の厚さが必要です。これは、超音波の焦点深度と安全性の観点から定められた基準で、薄い脂肪層では筋肉や内臓に影響するリスクがあるためです。
また脂肪層が薄すぎると、想定された層に届かず、脂肪細胞の破壊が効率的にできない可能性もあります。
痩せ型の方や、もともと脂肪が少ない部位(ふくらはぎ、足首、顔など)には施術できないことがあります。また、一度施術を受けて脂肪が減少した部位も、再度照射するときには厚みを評価し直して施術する必要があります。脂肪が少ない方は、ラジオ波やEMSなど他の医療ダイエットを検討してみましょう。
施術中・施術後に痛みを感じる
リポセルは冷却機能により痛みを軽減していますが、まったく痛みを感じないわけではありません。施術中は、まれに熱感やチクチクとした痛みを感じることがあります。とくに皮膚が薄い部位や、脇腹や内ももなどの神経が集まっている部位では、比較的痛みを感じやすいです。
施術後も、筋肉痛のような痛みが1〜2週間ほど続くことがあり、押すと痛む程度の違和感が残ります。痛みに敏感な方は、鎮痛剤を服用してもよいかなど、医師と相談するようにしましょう。
費用が高い
リポセルの最大のデメリットは、施術費用の高さです。1サイト(3×3cm)あたり約5,000円〜1万円が相場で、1部位あたり約4〜40万円程度かかります。
範囲が広くなればなるほど、回数を重ねれば重ねるほど費用はかさみます。限られた予算で受けたい場合は、本当に必要な部位に絞って施術を受けるなど、計画的な利用が重要です。
リポセル施術の効果を高めるためのポイント
リポセルの施術効果を落とさないためにも、施術後の適切なケアと生活習慣の改善が不可欠です。ここでは、破壊された脂肪細胞の排出を促進し、長期的に効果を維持するための具体的な方法をご紹介します。
破壊した脂肪細胞の排出を促す
施術後はこまめな水分摂取を心がけましょう。冬などの寒い時期は白湯もおすすめです。代謝の促進を助けてくれます。食事で摂取する塩分を控えめにし、カリウムを多く含む食品もバランスよく取り入れることで、むくみを防ぎながら老廃物の排出を促進できます。
施術翌日からは、ウォーキングなどの軽い運動を開始し、血行を促進させましょう。施術直後の激しい運動は避け、体調と相談しながら無理せず行ってください。
生活習慣を改善する
リポセルで破壊された脂肪細胞は、よほど過剰なカロリーを摂取しない限り、再生しません。しかし、施術していない箇所など、身体に残った脂肪細胞が肥大化する可能性はゼロではありません。
効果を長期間維持するためには、健康的な生活習慣の確立が重要です。バランスの良い食事を心がけ、野菜や良質なタンパク質を中心とした食生活に改善しましょう。週3回以上の適度な運動習慣を身につけることも大切です。
リポセル施術を受ける前に知っておきたい情報

リポセル施術を検討している方に向けて、治療回数や費用、施術の流れなど、事前に知っておきたい情報をまとめました。以下にそれぞれ紹介します。
治療回数・頻度
リポセルは脂肪の付き方や求める仕上がりによっては、同じ部位に2回以上の施術を受けるのが一般的です。脂肪が厚い場合は、3回受けることもあります。
基本的には2~3ヶ月に1回の頻度で受けるようにしましょう。破壊された脂肪細胞の排出と、照射した組織の回復に時間がかかるためです。異なる部位であればまとめて同日に施術を受けることもできるため、うまくスケジュールを組んでみてください。
施術費用
リポセルの施術費用は、部位や照射範囲により大きく異なります。現在の日本での価格相場は、1サイトあたり5,000円〜1万円が相場で、1部位約4〜40万円程度必要になります。部位や範囲によって変わるため、クリニックのメニュー表をよく確認しましょう。
施術を受けられない人
リポセルは以下の方は施術を受けることができない場合があります。
- 妊娠中や授乳中の方
- 体内の電子機器や、施術部位近辺の体内金属がある方
- 血液や甲状腺の病気、てんかんをお持ちの方
- 重篤な疾患をお持ちの方
など
また、脂肪層が2.5cm未満の部位、日焼けをした直後の肌、重度のアトピー性皮膚炎がある部位も施術できません。高血圧や心疾患がある方は、主治医の許可が必要な場合があります。カウンセリングの際に申告するようにしましょう。
施術の流れ
リポセル施術は以下の流れで行われます。
- 医師によるカウンセリングで、体型や脂肪の状態を診察し、受けられるかどうかを判断します。
- 超音波検査で脂肪層の厚さを測定し、施術可能かどうかや、希望の仕上がりにできるデザインなどを考慮しながらマーキングします。
- 施術台に横になり、マーキングしたデザインにあわせて照射を受けます。1サイトあたり約1〜2分かかるため、腹部全体でおよそ60分、二の腕で20分程度かかります。施術後は、マーキングを消しながら施術部位の状態を確認します。
- 特段異常がなければ、次回の予約などを相談して終了です。
アステリアクリニックの医療ダイエット
アステリアクリニックでは、リポセルⅡによるボディハイフの施術を提供しています。リポセルは身体の医療ダイエットを目的とした医療機器ですが、顔の医療ダイエットにも対応できる脂肪溶解注射など、広いニーズにお答えできるようさまざまなメニューを取り揃えています。
アステリアクリニックの医療ダイエットプランは、一人ひとりの体型や目標に合わせたオーダーメイドのメニューをご提案することも可能です。そもそもリポセルが向いているのかわからない、部分痩せだけでなく減量も目指したいなど、幅広いお悩みにお答えします。まずはアステリアクリニックのカウンセリングまでお越しください。
まとめ
リポセルは、皮下脂肪を狙って脂肪細胞を減少させる効果を持つ医療ダイエット機器です。通常2~3ヶ月で見た目の変化を感じられることが多いですが、脂肪の量や求める仕上がりによっては2回以上の施術を受けた約6ヶ月後以降に効果を実感するケースもあります。効果を下げずにうまく活用するには、施術後のアフターケアや、計画的な施術プランが重要です。リポセルでの医療ダイエットが気になった方は、ぜひアステリアクリニックまでお越しください。

アステリアクリニック院長