VIO脱毛はなぜ痛い?痛みが強い人の特徴や痛みを軽減する方法を紹介
近年、美容ブームによってVIO脱毛を検討している方が増えてきています。
そこで、これからVIO脱毛を始めたいとお考えの方が気になるのは、やはり「VIO脱毛ってどれぐらい痛いの?」という点ではないでしょうか。
本記事では、「VIO脱毛で痛みを強く感じてしまう方の特徴とその対処法」について解説します。
ストレスなくVIO脱毛を進めるためにも、この記事をぜひ最後までご覧ください。
アステリアクリニック院長
当院の医療脱毛をご紹介
目次
VIO脱毛って実際痛いの?
VIO脱毛は他の部位と比較してレーザーの痛みや照射熱を感じやすいといえます。VIO脱毛の痛みをわかりやすく例えると、「輪ゴムで複数の場所を同時に弾かれたときと同じような痛み」です。
ただどの部位にもいえることですが、痛みの感じ方には多少の個人差があります。
VIO脱毛で痛いと感じる理由
VIO脱毛で痛みや熱を感じやすい理由は、主に以下の4点です。
- 毛量が多くて密度が濃い
- 毛質が太い
- 粘膜や骨に近くて皮膚が薄い
- 下着の摩擦や乾燥による黒ずみが起こりやすい
脱毛で照射するレーザーは、毛量が多く毛が太いほど反応します。
またレーザーはメラニン色素へ反応するため、下着の摩擦や乾燥による黒ずみは過剰に痛みを感じる原因の1つです。
ただし、毛の量や密度は個人差があるため、痛いと感じやすい理由として当てはまる場合とそうでない場合があります。
VIO脱毛で痛みが強くなる人の5つの特徴
VIO脱毛で痛みを強く感じてしまう方には、以下のような特徴があります。
- 生理前の方
- 初めてVIO脱毛を受ける方
- 体調が悪い方
- 乾燥肌や肌荒れがある方
- 肌の色や毛が濃い方
1つずつ解説していきます。
生理前の方
女性で生理前の方はホルモンバランスの乱れが原因で、精神的に繊細になりやすいため普段より痛みを感じやすくなっている可能性があります。
よって、今まではVIO脱毛で痛みを感じなかったからと安心している方も、生理前の施術には注意が必要です。
初めてVIO脱毛を受ける方
VIOの脱毛自体が初めての方は痛みを感じやすいでしょう。理由としてはVIOの脱毛に慣れていない点が挙げられます。
また初めての方のなかで、脱毛を始めるまで自己処理にカミソリを使用していた方は皮膚が色素沈着を起こして黒ずみになっている可能性が高いです。
そのため、何度か通っている方よりもVIO脱毛が痛いと感じやすいといえます。
体調が悪い方
睡眠不足や風邪、その他の体調不良の場合も精神的に繊細になっている可能性が高いため、普段のVIO脱毛より痛いと感じる場合があります。よって予約したからといって、無理に施術を受ける方は痛みを強く感じてしまう可能性があるでしょう。
施術を受けたことにより、さらに体調を崩してしまう可能性があるため、体調を万全にして受けることをお勧めします。
乾燥肌や肌荒れがある方
VIOは乾燥しやすく、自己処理の方法次第で肌トラブルを起こす可能性が高いです。乾燥肌の方や毛穴の炎症、吹き出物などの肌荒れを起こしている方は、VIO脱毛で痛みを強く感じる可能性が高いでしょう。
また、VIO脱毛によって現状の肌トラブルを悪化させるリスクもあるため、肌のコンディションを整えて施術を受けるようにしましょう。
肌の色や毛が濃い方
肌の色が黒く毛が濃い方は平均よりもメラニン色素が多いため、通常よりも痛みを強く感じる可能性が高いといえます。
VIOを日焼けするケースはほとんどなく、VIO部分の肌が黒い方は、もともとの場合がほとんどです。もともと肌が黒い場合は対策は難しいですが、毛が濃い方は施術の回数を重ねることで痛みも軽減されてくるため、根気強く通うことが大切です。
VIO脱毛の痛みを軽減する方法5選
VIO脱毛で痛みを軽減する方法として、以下の5つを解説します。
- VIO脱毛の痛みを軽減する方法5選
- 生活習慣を改善し自律神経を整える
- 生理終了後に脱毛を受ける
- 施術後は照射部位をよく冷やす
- VIO脱毛前の自己処理を工夫する
それぞれを実践し、VIO脱毛の痛みを少しでも和らげましょう。
VIOの保湿を怠らない
VIOに限った話ではありませんが、保湿を徹底することが大切です。肌が乾燥することで色素沈着の原因となり、痛みを強く感じてしまう可能性があります。
また乾燥してしまうと、肌が固くなって埋没毛の原因にもなり、肌トラブルを引き起こす可能性があるため、VIOの保湿を徹底しましょう。
生活習慣を改善し自律神経を整える
生活習慣を整えて自律神経を整えることも大切です。自立神経の乱れで交感神経が活発になると、外部からの刺激に敏感になるため、痛みを強く感じる可能性があります。
よって、自律神経を整えるために生活習慣から改善することが大切です。
生理終了後に脱毛を受ける
生理周期に合わせて、生理が終わったあとに施術を受けることをおすすめします。生活習慣による自律神経の乱れと同様に、生理前のホルモンバランスの乱れにより、精神的に敏感になってしまっており、普段よりも痛みを感じやすくなっている可能性があるためです。
できるだけ痛みを軽減するために、生理が終わった後のエストロゲンが分泌され、心も体も好調なタイミングで施術を合わせるようにしましょう。
施術後は照射部位をよく冷やす
施術したあとは十分に冷やしましょう。施術後は毛穴に熱がこもっており、軽いやけど状態になっているため、しっかり冷やしてVIO脱毛後の痛みや炎症を抑えることが大切です。
しかし逆に温度が低すぎたり、長時間冷やしすぎたりしてしまうと、毛穴にこもっている熱まで冷やしてしまい、毛の効果が減少してしまいます。よって濡れタオルなどを用いて、長時間冷やさないよう注意しましょう。
VIO脱毛前の自己処理を工夫する
VIOの脱毛前は自己処理の方法を工夫することも大切です。カミソリによる自己処理は、肌へのダメージが大きいため脱毛当日に肌トラブルを起こすリスクがあります。
痛みを強く感じやすくなる黒ずみなどの色素沈着の原因にもなるため、電動シェーバーを使用して、脱毛当日に肌のコンディションを整えましょう。
VIO脱毛の痛みに対するアステリアクリニックの対応
アステリアクリニックでは、痛みの強い患者様向けに「麻酔クリーム」を使用しております。
麻酔クリームによって痛みを和らげながらVIO脱毛を進められるようになりますので、安心してご来院ください。
VIO脱毛の痛みに関するよくある質問
VIO脱毛の痛みについてよくいただく質問をご紹介します。
Q.医療脱毛とサロン脱毛ではどちらのVIO脱毛のほうが痛いですか?
医療脱毛のほうがサロン脱毛と比較して照射する出力を高く設定できるため、痛いと感じやすいといえます。しかし痛みが強い分、医療脱毛の方が短い期間で脱毛を完了させることが可能です。
また近年では、医療技術の発達により冷却機能が搭載されているため、医療脱毛でも痛みを軽減することができます。さらに医療脱毛では、医師の診断のもと十分なカウンセリングと痛みを軽減するための対策を講じています。
よって短い期間で脱毛を完了させたい方は、医療脱毛をおすすめします。
Q.VIO脱毛は痛みが強いほど効果がある証拠ですか?
脱毛で感じる痛みの強さは、脱毛の効果を測る1つの指標です。レーザーの出力が強いほど痛みを強く感じる可能性が高くなります。痛みが強い分毛根へダメージを与えることができ、効果を早く実感できるといえるでしょう。
よってできるだけ短期間で脱毛を完了させたい方は、ある程度の痛みを伴うと理解しておきましょう。
ただ逆に痛みを感じないからといって効果がないわけではありません。近年の医療脱毛の発達で、高性能の冷却機能が搭載された機材が増えているため、照射時の痛みを軽減することが可能です。
施術前に医師との事前カウンセリングで十分に確認することをおすすめします。
Q.女性より男性のほうがVIO脱毛の痛みを感じやすいですか?
女性と比較して男性は毛が多く硬くて太い傾向にあるため、VIO脱毛を痛いと感じやすいといえます。
また男性は女性より保湿をしている方が少なく、運動をする方が多い傾向にあり、乾燥や摩擦による色素沈着が起こっている可能性が高いでしょう。
よって男性は女性よりも痛みを感じる可能性が高いといえます。ただ痛みへの耐性を考慮すると、男女で比較するのは難しいため、あくまで参考程度に考えましょう。
Q.VIO脱毛の回数を重ねると痛いと感じなくなるって本当ですか?
一般的にVIO脱毛の施術を重ねるごとに太い毛が抜け落ちるため、徐々に痛いと感じなくなるといえます。しかし人によって毛の量や質など個人差があり、痛みを感じなくなるまでに差があるため、事前カウンセリングで十分に確認することをおすすめします。
また全く痛みを感じないことは難しいため、多少痛いと感じる可能性があることを理解しておきましょう。
【まとめ】VIO脱毛をするなら医療脱毛がおすすめ!
今回はVIO脱毛が痛みについて、対処法とともに詳しく解説しました。VIO脱毛は比較的痛みを感じやすい部位といえます。
医療脱毛では、医師の診断のもと十分なカウンセリングと痛みを軽減するための対策を講じています。
「短期間でVIO脱毛を完了したいけど痛みが気になる」という方は、ぜひ1度アステリアクリニックのカウンセリングにてご相談ください。
アステリアクリニック院長