【徹底解説】VIOの医療脱毛に必要な回数は?完了までの回数・期間

【徹底解説】VIOの医療脱毛に必要な回数は?完了までの回数・期間

VIO脱毛はデリケートゾーンの脱毛のことで、医療脱毛においてニーズの高い部位のひとつ。ですが、VIOは毛が太く密集しているため、一般的に脱毛完了までに時間を要することがあります。そこでこの記事では、以下の内容に沿って、VIOの脱毛完了までに必要な回数の目安などを詳しく解説しましょう。

  • VIOの医療脱毛が完了するまでの回数や期間
  • VIOを医療脱毛した際の回数ごとの経過
  • VIOの医療脱毛で効果を高める方法
  • VIOを医療脱毛する際のクリニックの選び方

VIOの医療脱毛にあらかじめどれくらいの回数が必要かわかっていれば、計画的に脱毛しやすくなります。「VIO脱毛が何回で終わるのか知りたい」という方は、ぜひこのの記事を最後までご覧ください。

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VIOの医療脱毛におすすめな回数は最低3回以上

VIOの医療脱毛で効果を実感するために必要な回数は、最低でも「3回以上」の回数が必要です。ここでは、その理由を説明します。

VIOの医療脱毛は3回目以降で薄くなる

VIOの医療脱毛を最低でも3回は受けたほうがいい理由は、3回目以降の施術で効果を実感しやすくなるためです。VIOは体の中でも毛量が多い部位にあたり、脱毛完了までに時間がかかります。
1~2回の施術で効果を実感できる方はあまりいませんが、3回目以降は多くの方が脱毛効果を実感し始めるでしょう。元々の毛量にもよりますが、これまで生えていた太い毛が細くなるなど、毛質の変化を感じ始めるのが3回目以降の施術ということです。

VIOの医療脱毛が完了するまでの回数・期間

VIOの医療脱毛が完了するまでに必要とされる一般的な回数は、下表のとおりです。

脱毛部位自己処理が楽になるまでの回数自己処理が不要になるまでの回数
Vライン5回以上5~8回以上
I・Oライン5~8回以上10回以上

VIOをハイジニーナにするなら8回以上がおすすめ

VIO脱毛は、デザインを決めて一部毛を残すこともできますが、最近ではすべての毛を脱毛するハイジニーナも人気を集めています。ハイジニーナではツルツルの肌が手に入れられるため、汚れや生理のときの経血が毛に付かず、清潔感を保ちやすいでしょう。また、下着や水着を着用したときに毛がはみ出る心配もなく、毛が蒸れることで発生するにおいを軽減させる効果も期待できます。
このようにメリットの多いハイジニーナですが、自己処理が不要になるくらいツルツルの状態を目指すなら、最低でも8回以上の医療脱毛が必要です。「VIO脱毛は痛みを感じやすい」という噂を聞いたことがある方は「8回以上も痛みに耐えないといけないのか…」と不安になるかもしれませんが、医療従事者が在籍する医療脱毛では、各種麻酔を使用できるのが特徴のひとつ。痛みに弱い方は相談しながら施術を進められるため、あまり深刻に悩む必要はないでしょう。

VIOの脱毛は美容脱毛より医療脱毛のほうが早く終了する

主に毛量を減らすことを目指している美容脱毛は、永久脱毛を実現できる医療脱毛よりも照射パワーが弱く設定されています。そのため、美容脱毛は痛みを感じにくい一方で、脱毛の完了まで回数や時間がかかるという難点も。美容脱毛と医療脱毛において、VIOの脱毛が完了するまでに必要な回数を比較しました。

脱毛の種類自己処理が楽になるまでの回数自己処理が不要になるまでの回数
美容脱毛12回以上24回以上
医療脱毛5~8回以上8~10回以上

男性のほうが女性よりVIO脱毛完了までの期間が長い?

女性よりも毛量が多そうなイメージがある男性ですが、性差だけで照射回数が増えることはありません。男女ともに、以下のような個人差が要因になっていることが多くみられます。

  • 根深さや皮毛角(毛の生えている角度)
  • 毛の濃さと太さ
  • 毛量

特にVIOは肌にほぼ垂直に生えるヒゲとは違い、毛が肌に沿うように生えるため、皮毛角の観点では脱毛効果を実感しやすい部位です。
また、医療脱毛のレーザーはメラニン色素に反応し、脱毛を促す仕組み。太く濃い毛が生えているVIOは、メラニン色素も豊富に含まれており、産毛の多い背中などと比べて高い脱毛効果を得られるのが特徴です。
とはいえ、VIOに限らず一般的に毛量が多く濃い毛が生えている場合は、平均より1~2回ほど照射回数が増える可能性が高いと言えます。そのため性別関係なく毛質によっては、上表で示した回数でVIOの脱毛が完了できない場合もあるでしょう。

VIO医療脱毛の回数ごとの経過

ここからは、医療脱毛の回数を重ねることで、VIOにどのような変化が起きるのかを詳しく説明します。

VIO医療脱毛1回目〜2回目の経過

VIOは効果を感じにくい部位のため、1~2回医療脱毛を受けただけではあまり変化が感じられない可能性が高い部位です。そのため、1~2回の医療脱毛を受けた程度では、脱毛箇所から再び太い毛が生えてきても不思議ではありません。

VIO医療脱毛3回目〜4回目の経過

1~2回目の施術後と比べ、3~4回目の施術後では毛が薄くなってくることがあります。毛質の変化を感じ始める方もいるでしょう。

VIO医療脱毛5回目〜6回目の経過

5~6回目の施術後は毛が薄くなり、自己処理が楽になってくる時期です。太く硬い毛が生えていた方は、毛が細くなる・毛量が減るなどで目に見えて脱毛効果を感じられるケースがあります。

VIO医療脱毛7回目〜9回目の経過

自己処理不要の期間が延び、次の新しい毛が生えてくるまで3~4ヶ月かかるようになることも。このころになると、太い毛が生えてくることはほとんどありません。

VIO医療脱毛10回目以降の経過

10回目以降は、全体的に毛が生えてこなくなります。長期間放置しても、毛が気にならない状態を維持できるようになるでしょう。

VIO医療脱毛の効果を高める方法4選

VIOの医療脱毛をできるだけ少ない回数で終わらせるには、施術後の行動がカギを握っています。ここでは、医療脱毛の効果を高める方法を4つご紹介しましょう。

保湿を徹底する

施術後の肌は、レーザーによる熱ダメージを受けており、乾燥している状態です。乾燥した肌をそのままにしておくと、皮膚が硬くなり、毛が思うように抜けないことがあります。そのため、VIOに限らず脱毛効果を高めるうえで施術後の保湿はとても重要です。
特にVIOは、皮膚が薄く敏感な部位です。保湿を怠ると、脱毛効果を実感できないだけでなく、赤みやかゆみといった肌トラブルを生じることがあります。肌トラブルが長引けば、予定していた次の施術が受けられなくなる事態にも発展しかねません。
毛周期に従って計画的に施術を進めるためにも、VIO脱毛後は念入りに保湿することが大切です。

黒ずみ対策をする

医療脱毛のレーザーは、黒い色のメラニン色素に反応し、脱毛を促す仕組みです。そのため肌に黒ずみがある方は、毛以外の部分にレーザーが反応することで、痛みを強く感じる、やけどを引き起こすなどの可能性が考えられます。
特にVIOは、通常の皮膚と比較し肌同士がこすれやすいため、色素沈着しやすい部位です。あまりにも目立つような色素沈着がある場合は、やけどのリスクを避けるため照射パワーを弱めなければならず、思うように脱毛効果が得られなくなることも。
そこでご検討いただきたいのが、VIOの黒ずみ対策です。黒ずみは、自己処理による皮膚トラブルや、下着などの摩擦が原因で生じることがわかっています。普段から過度な摩擦をかけないよう心がけ、VIO専用のケア用品などで黒ずみをケアしておくと、適切な照射パワーで医療脱毛を進められるでしょう。

VIOの毛周期に合わせて脱毛する

脱毛効果を高めるためには、毛周期に合わせて施術することが重要です。毛周期とは、毛が生え変わる一連のサイクルのこと。毛は通常、伸びて成長する「成長期」と毛が抜ける「退行期」、毛穴の活動が止まる「休止期」の3つのサイクルを繰り返しています。
このサイクルの中でメラニン色素を豊富に含んでいる毛は、成長期の毛のみです。つまり、成長期の毛にアプローチすることが、脱毛効果を高めるコツ。毛周期は部位ごとに異なりますが、VIOの場合は1.5~3ヶ月に一度のタイミングで施術を受けることを推奨しています。
徐々に施術ペースは落とせるようになりますが、少なくとも脱毛効果を実感し始めるまでは、毛周期に合わせて施術することが最終的に施術回数を減らすポイントです。

脱毛後は自然に毛が抜けるのを待つ

医療脱毛を受けたあとに抜けそうになっている毛を見つけると、つい自分で抜いてしまいたくなるかもしれません。ですが、脱毛後に毛を抜くのはNG。というのも、正しく自己処理をおこなわなければ、炎症や毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こす可能性があるためです。
医療脱毛後、レーザー照射の熱エネルギーによって水分が蒸発し、熱変性で凝固した毛が毛穴から飛び出ているのを見たことがある方も多いでしょう。これはポップアップ現象と呼ばれます。
施術後にポップアップ現象が起きた毛を抜きたくなる気持ちもわかりますが、どの毛が熱変性を起こしているかは区別がつきません。肌に負担がかかると次回の脱毛予約に影響を及ぼす可能性も否定できないため、無理に毛を抜くのではなく、自然に抜け落ちるのを待つほうが得策です。

VIOの医療脱毛クリニックの選び方

最後に、VIOの医療脱毛クリニックを選ぶポイントをご紹介します。

無料シェービングをしてくれるかどうか

クリニックを選ぶ際、無料シェービングをしてくれるかどうかはぜひ見ておきたいポイントです。施術前は電気シェーバーなどで自己処理しておく必要がありますが、VIOは自分では見えにくい場所。肌を傷つける、完璧に剃れないことも十分に考えられます。特に肌が傷ついた場合は、次回の施術を断られることも。
剃り残しがある場合、無料で対応してくれるところもありますが、シェービング料金を請求するクリニックも珍しくはありません。
アステリアクリニックでは、特に剃りづらいOラインの無料シェービングに対応しています。無理に剃って怪我するよりは、無料でシェービング対応しているクリニックにまかせるほうが安全です。

痛みへの対策が充実しているかどうか

痛みを感じやすいVIO脱毛では、痛みへの対策が充実しているクリニックを選ぶのがおすすめです。なかでも麻酔は、痛みを抑えられる方法のひとつ。クリニックによって異なりますが、一般的には笑気ガスや麻酔クリーム、麻酔テープ、静脈麻酔といった方法が用意されています。
それぞれの方法にメリットやデメリットがあるため、クリニックの説明をしっかりと受けたうえで選ぶ必要があります。

脱毛器の種類が豊富か

一般的に脱毛器は、熱破壊式と蓄熱式の2種類に分類されます。照射パワーの強いレーザーで毛根組織を破壊する熱破壊式とは異なり、蓄熱式は弱い照射で発毛組織にアプローチします。
照射出力が弱いことから、蓄熱式のほうが痛みは少なくどんな肌質にも対応できるとされていますが、熱破壊式では高い脱毛効果を得られるのが特徴です。
自分に合った脱毛器を選ぶことができれば、ストレスなく医療脱毛を進められるはず。そのためにも、通う予定のクリニックに脱毛器の種類がどれくらいあるかも調べておくと安心です。

まとめ

VIOの医療脱毛が完了するまでの回数や、脱毛効果を高める方法などについて解説しました。VIOを薄くするだけなら3回程度の施術でも十分なケースがありますが、自己処理が不要になるレベルを目指すのであれば、最低でも8回の施術が必要です。
痛みが気になる・自己処理が難しいといった不安もあるかもしれませんが、VIO脱毛することによって得られるメリットは多岐にわたります。

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このコラムの監修者
伊原 亮
伊原 亮
一般社団法人 美星会
アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2014年3月 慶應義塾大学 医学部 卒業
2014年4月 東京都内の病院にて初期臨床研修
2016年4月 都内大手美容皮膚科にて勤務
2016年11月 都内大手美容皮膚科院長就任
2021年11月 アステリアクリニック札幌院 院長就任