髭脱毛はしないほうがいいといわれる理由は?デメリットと対策を解説

髭脱毛はしないほうがいいといわれる理由は?デメリットと対策を解説

近年、男性のなかでも脱毛する方が増えてきており、髭脱毛を考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、髭脱毛はしないほうがいいといわれたり、髭脱毛は痛いと耳にしたりなど、なかなか踏み出せない方も少なくありません。
そこでこの記事では、髭脱毛はしないほうがいいといわれる原因となっている髭脱毛のデメリットや、そのデメリットに対する対策についても解説しています。ぜひ参考にしてください。

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髭脱毛をしないほうがいいといわれる理由(髭脱毛のデメリットと対策)

髭脱毛をしないほうがいいといわれる理由は、以下のとおりです。

  • 施術の痛みが強かった
  • 脱毛した部分から髭が生えてこなくなった
  • 脱毛の副作用が出た
  • 思ったより高額だった
  • 脱毛完了まで時間がかかった
  • 脱毛の効果が出なかった・また生えてきた

それぞれへの対策もあわせてご紹介します。

施術の痛みが強かった

髭脱毛をしないほうがいいといわれる理由の一つとして、施術の痛みが強かったことが挙げられます。
顔周辺は皮膚が薄く多くの神経が通っており、ほかの部位と比較して髭は特に痛みを感じやすい部位です。
毛質や毛量によって痛みの程度には個人差があります。髭脱毛をおこなう際は事前カウンセリングにて、痛みについて確認しておきましょう。
また、肌の状態によっても痛みが強くなったり、肌トラブルを引き起こす可能性があるため、電動シェーバーによる適切な自己処理や保湿、日焼け対策を徹底することが大切です。
施術の痛みへの対策は、以下のとおりです。

  • 痛みの少ない脱毛方法を選ぶ
  • 麻酔クリームを使う

対策:痛みの少ない脱毛方法を選ぶ

施術の痛みへの対策として、痛みの少ない脱毛方法を選びましょう。たとえば、医療脱毛には以下の2つの脱毛方法があります。

  • 熱破壊式脱毛
  • 蓄熱式脱毛

熱破壊式は大きなエネルギーを一度で照射する方法で、蓄熱式は小さいエネルギーを連続で複数回照射する方法です。
またレーザーの波長にも肌質や肌色、毛質に対して合う合わないがあります。
そのため、施術方法や扱っている機械、レーザーの種類などについて事前のカウンセリングで確認しておきましょう。

対策:麻酔クリームを使う

施術の痛みを抑えるために、麻酔クリームを使うことも有効です。
麻酔クリームを施術前にあらかじめ塗布することで痛みを抑えることができます。麻酔クリームは特殊な機械を使用する必要はなく、施術部位にのみ麻酔を効かせることが可能で髭脱毛には非常におすすめです。
ただし事前にクリニック側で準備が必要なため、事前のカウンセリングで麻酔クリームを使えるか確認しておきましょう。

脱毛した部分から髭が生えてこなくなった

髭脱毛は、髭の手入れが不要になるといったメリットがある一方で、髭が少なくなったり、生えにくくなったりすることで逆に見た目を気にしてしまう可能性があります。
また、ほかの部位と毛の濃さに差が出るといったデメリットもあります。
よって、以下のような対策をおこないましょう。

対策:デザインを考える

髭脱毛をおこなう際は、事前に仕上がりのデザインを考えておくことが大切です。
髭脱毛は、一度脱毛が完了すると元の状態に戻すことはできません。そのため必要な部分だけ残して希望の髭の形にしたり、全体をまんべんなく脱毛したりなど、デザインを十分に検討しておきましょう。
デザインに悩んでいる方は、スタッフに相談してみてください。

肌トラブルが出た

頻度は低いですが、髭脱毛では施術による皮膚の炎症ややけど、細菌感染による毛嚢炎、乾燥しやすくなるなどの肌トラブルが起こりえます。なかでも細菌感染が起こった場合は、専門的な治療が必要な場合もあるため肌トラブルへの対策も非常に重要です。
対策は、以下のとおりです。

  • 肌のケアを徹底する
  • 対応が手厚いクリニックを選ぶ

対策:肌のケアを徹底する

脱毛の施術後は、肌のケアを特に徹底してください。
施術後の皮膚は軽い炎症を起こしており、バリア機能が低下している状態です。そのため、普段以上に保湿をおこない、同時に優しく丁寧に洗って肌を清潔に保つ必要があります。
脱毛後の肌は特に熱を帯びており、肌の水分が蒸発して乾燥しやすい状態です。肌の乾燥は色素沈着などの肌トラブルの原因となるため、保湿を徹底しましょう。

対策:対応が手厚いクリニックを選ぶ

肌トラブルが出た際に、対応が手厚いクリニックを選ぶことも対策の一つです。
脱毛は少なからず肌へダメージを与えるため、やけどや毛嚢炎のような細菌感染を引き起こす可能性があります。特にやけどや細菌感染は放っておくと悪化したり、跡が残りやすくなったりする可能性があるため、薬の処方や専門的処置が必要です。
よって、脱毛の副作用が出た際に医師による適切な処置や対応をおこなっているクリニックを選ぶことが大切です。

思ったより高額だった

髭脱毛を受けたけど、思ったより高額だったと後悔する方もなかにはいます。
近年、脱毛は徐々に費用が安くなっているとはいえ、十分に検討せずにクリニックを決めると、結果高額だったという後悔につながりかねません。
髭脱毛の金額面で後悔しないよう、以下のような対策をおこないましょう。

対策:カウンセリングで料金を確認する

事前にカウンセリングで、髭脱毛の料金を確認しておきましょう。
毛質や毛量、肌質によって脱毛が完了するまでの回数には個人差があります。また髭脱毛をおこなっているクリニックごとに料金や保証内容が異なります。
そのため、オプションなども含めてどのクリニックが料金的に自身の予算に近いか、かつ脱毛方法や立地などの条件面を正確に判断しなければなりません。事前カウンセリングにて、十分に確認しておくことが重要です。

脱毛完了まで時間がかかった

髭脱毛完了まで予想より時間がかかってしまう場合もあります。
髭脱毛の時間は、脱毛方法や使うレーザーの波長によって異なります。毛質や毛量、肌質によっても個人差がありますし、どの程度を脱毛のゴールに設定するかによっても脱毛似通う期間は異なるでしょう。効率よく脱毛を完了させるための対策は、以下のとおりです。

  • 医療脱毛を選ぶ
  • 予約の取りやすいクリニックを選ぶ

対策:医療脱毛を選ぶ

髭脱毛をできるだけ短い時間で完了させたい方は、医療脱毛を選びましょう。
脱毛には、医療脱毛とサロン脱毛があります。医療脱毛は、レーザーで毛根組織を破壊することで発毛機能をなくす仕組みのため、光の照射で一時的な脱毛が目的のサロン脱毛と比較して、高い脱毛効果が期待できます。
よってできるだけはやく髭脱毛を完了させたい方は、サロン脱毛ではなく医療脱毛がおすすめです。

対策:予約の取りやすいクリニックを選ぶ

髭脱毛を時間をかけずに完了させたい方は、予約の取りやすいクリニックを選ぶことも重要です。
クリニックによっては、なかなか枠がなく予約を取るのに数か月かかることがあり、その場合毛周期に合わせて施術をおこなえません。
効率的に髭脱毛をおこなうためにも、毛周期に合わせた施術をおこなえる予約の取りやすいクリニックを選びましょう。

脱毛の効果が出なかった・また生えてきた

髭脱毛を受けて効果が出なかったり、また生えてきたりする場合もあります。
医療脱毛は、レーザーで毛根を破壊するため高い脱毛効果が期待できますが、全く毛が生えなくなるわけではありません。
アメリカ食品医薬品局(FDA)によると、永久脱毛の定義は『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。さらに米国電気脱毛協会(AEA)によると『最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。』とされています。
よって、医療脱毛で完全に毛をなくすことはできません。
ただし、長期間にわたって毛が生えにくい状態にすることは可能です。脱毛効果を最大化するためにも、以下の対策をおこなってください。

  • 脱毛の仕組みや効果を理解する
  • 日焼け対策を徹底する
  • 自己処理は前日までに済ます

対策:脱毛の仕組みや効果を理解する

髭脱毛の効果を最大限引き出すには、まずは脱毛の仕組みや効果を理解することが大切です。医療脱毛で使用するレーザーは、メラニン色素に反応します。毛には成長期・退行期・休止期からなる毛周期という周期があり、メラニン色素を最も多く含む成長期の毛には脱毛効果が出やすいです。
一方退行期の場合、毛軸が毛根やバルジ領域まで連続しておらず、レーザーの熱がうまく伝わらないため、脱毛効果がうまく発揮されません。休止期の場合も、毛に含まれるメラニン色素が薄いため、脱毛効果が出にくいです。
よって、成長期に合わせて髭脱毛をおこなうことで、脱毛の効果を早く得やすくなります。

対策:日焼け対策を徹底する

髭脱毛の効果を最大限引き出すために、日焼け対策を徹底することも重要です。
日焼けした肌にレーザーを照射した場合、レーザーが肌そのものに反応して火傷が起こりやすくなります。さらに、通常よりも痛みを強く感じたり、肌トラブルを引き起こす可能性が高くなるため、レーザーの出力を抑える場合もあります。
よって、普段以上に日焼け対策を徹底しましょう。

対策:自己処理は前日までに済ます

自己処理は、脱毛の前日までに済ませましょう。
剃り残しがある場合、レーザーの熱が毛先に吸収され、毛根まで十分に熱が届かず、脱毛効果が得にくくなる可能性があります。また脱毛直前に自己処理をすると、肌へのダメージが残った状態で施術を受けることになるため、肌トラブルのリスクが高まります。
肌の状態によって照射強度を調整したり、施術が受けられなかったりすることもあるため、自己処理は前日(遅くとも脱毛当日の朝)までに済ませましょう。

髭脱毛はどんな人におすすめ?

髭脱毛は、以下に当てはまる方におすすめです。

  • 髭が濃く青髭になる
  • 自己処理で肌が荒れる

青髭になるほど髭が太く濃い方はほぼ毎日自己処理をおこなう必要があり、時間と手間がかかります。自己処理してもすぐに髭が生えてきてしまう方もいるでしょう。
毎日の自己処理の時間と手間を軽減し、清潔感を出すためにも髭脱毛はおすすめです。
また自己処理による肌へのダメージで、カミソリ負けやしみなどの肌トラブルが起きるリスクが高くなります。
肌が弱い方や自己処理が原因で肌が荒れやすい方は、髭脱毛が特におすすめです。

髭脱毛にはメリットも多い!

髭脱毛をおこなうメリットは、以下のとおりです。

  • 自己処理の時間と手間が省ける
  • 肌トラブルのリスクを軽減できる
  • 清潔感を保てる
  • 自分に自信が持てる

髭脱毛をおこなうことで、自己処理がほとんど必要なくなるため時間と手間が省けます。さらに自己処理による肌トラブルのリスクも軽減できるでしょう。
また髭の形を整えたり、生えにくくしたりすることで清潔感も保てます。髭の濃さに悩んでいる方や自己処理で肌が荒れてしまう方も、髭脱毛によってお悩みを解決できるでしょう。

髭脱毛をしないほうがよかったとならないためのサロン・クリニックの選び方

髭脱毛をしないほうがよかったとならないためのサロン・クリニックの選び方は、以下のとおりです。

  • 自分に合った髭脱毛の方法を選ぶ
  • 予約の取りやすさや立地を確認する
  • クリニック・サロンの口コミを調べる

それぞれみていきましょう。

自分に合った髭脱毛の方法を選ぶ

髭脱毛で後悔しないために、自分に合った方法で髭脱毛を進めることが大切です。どの程度まで脱毛したいのか、どのくらいの期間で終わらせたいのかなど、さまざまな要素から医療脱毛にするのかサロン脱毛にするのかを選んでください。
医療脱毛とサロン脱毛(美容脱毛)の詳しい違いについては、以下の記事を参考にしてください。

早く終わらせたいなら医療脱毛がおすすめ

できるだけ早く髭脱毛を完了させたい方や、より高い脱毛効果を得たい方は、医療脱毛がおすすめです。
サロン脱毛のほうが痛みは少ないですが、発毛組織を破壊することはできないため医療脱毛と比較して長期的な効果が低く、脱毛に通う回数やかける時間も増えてしまいます。よって早く脱毛を終わらせたい方は、医療脱毛をおこなうことをおすすめします。

予約の取りやすさや立地を確認する

予約の取りやすさや立地も確認しておきましょう。
どんなに安くて好評でも、自宅から遠くて通いにくかったり、予約が取りにくかったりすると予定通りに脱毛を進められません。
効率的に脱毛をおこなうには、毛周期に合わせて施術をおこなう必要があります。そのため、予約の取りやすさや立地を考慮してクリニックを選ぶことが大切です。

クリニック・サロンの口コミを調べる

クリニックやサロンの口コミを調べることも重要です。
実際に施術を受けてみた感想や対応の丁寧さ、麻酔の効き目、副作用への対応など、公式ページでは分からないような実体験を確認しましょう。

まとめ

今回は、髭脱毛はしないほうがいいといわれる理由や髭脱毛のデメリット、対策について解説しました。
髭脱毛にはデメリットもありますが、ほとんどが脱毛についての知識を事前に確認したり、事前に準備したりすることで対策することが可能です。
「髭脱毛で失敗したくない」という方は、ぜひ一度アステリアクリニックのカウンセリングでご相談下さい。

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このコラムの監修者
辻井 鴻
辻井 鴻
一般社団法人 美星会
アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2020年 北海道大学医学部卒業
2022年 北海道内の病院にて初期臨床研修を終了
2023年10月 アステリアクリニック札幌院 院長就任