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脱毛が完了するまでの期間は?脱毛完了までの期間を短くする方法も解説
「脱毛にはどのくらい期間がかかるの?」「効果を実感するにはどの程度の期間が必要?」このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、医療脱毛にかかる期間は、脱毛の方法や部位によっても異なります。そこで今回は、以下の内容について詳しく解説します。
- 脱毛にかかる期間や回数
- 脱毛の間隔を空けすぎた・短い場合の影響
- 脱毛完了までの期間を短くしたい場合の対処法
効率よく脱毛を完了させるためには、それぞれに適した期間を理解することも大切です。脱毛完了までの期間を短くする方法も紹介しますので、脱毛を検討中の方はぜひご覧ください。
アステリアクリニック院長
当院の医療脱毛をご紹介
目次
脱毛効果を実感するまでの期間・回数は?
脱毛効果を実感するまでの期間や回数は、脱毛方法によって異なります。光照射により脱毛をおこなうサロン脱毛の場合、完全に毛がなくなる程度の脱毛は難しいですが、減毛効果を感じるまでの目安の期間は1年前後です。脱毛回数は8~12回程度となります。
医療脱毛を受けて効果を実感するまでの期間は半年~1年程度です。3回程度で効果を感じ始める方が多いでしょう。いずれも効果を実感するまでの期間や回数は目安であり、個人差があります。
【脱毛の種類別】部位ごとの脱毛完了までの期間・回数
脱毛が完了するまでの期間や回数は、脱毛する部位によっても異なります。以下の表で確認してみましょう。
またサロン脱毛については、減毛効果を感じるまでの回数を記載しています。
サロン脱毛の場合
期間 | 回数 | 間隔 | |
---|---|---|---|
顔 | 1~2.5年 | 12~18回以上 | 1~2か月 |
ボディー(背中・お腹) | 1~2年 | 10~12回以上 | 1.5~3か月 |
腕・足 | 1~2年 | 12~18回以上 | 1.5~3か月 |
脇 | 1~2.5年 | 12~18回以上 | 1.5~3か月 |
VIO | 1~2年 | 12~18回以上 | 1.5~3か月 |
医療脱毛の場合
期間 | 回数 | 間隔 | |
---|---|---|---|
顔 | 3か月~2.5年 | 8~10回程度 | 1~2か月 |
ボディー(背中・お腹) | 半年~1.5年 | 8~10回程度 | 1.5~3か月 |
腕・足 | 半年~1.5年 | 5~8回程度 | 1.5~3か月 |
脇 | 半年~2.5年 | 5~8回程度 | 1.5~3か月 |
VIO | 半年~2.5年 | 8~10回程度 | 1.5~3か月 |
脱毛に通う間隔は毛周期に従って決まりますが、毛周期は部位によりさまざまです。自分が受けたい脱毛箇所はどれくらいの施術が必要か、またどの程度の間隔で通うのかを把握しておくと良いでしょう。
上記に示した脱毛の期間・回数・間隔は、すべての部位において毛量や毛質などにより個人差があるため、目安としてください。
【サロン脱毛】で減毛効果を実感するまでの期
サロン脱毛の場合、ムダ毛が気にならなくなるまでには、医療脱毛よりも長い期間を要します。サロン脱毛で行う施術は、光照射です。、強い光を照射することで毛の黒い部分にあるメラニンに反応を起こさせ、減毛の効果が期待できるという仕組みです。
医療脱毛とは違い、発毛組織を破壊することは法律で禁止されているため、サロンでの脱毛回数および期間は、医療脱毛よりも多くなる傾向にあります。
サロン脱毛で全身脱毛で減毛効果を実感するまでの期間
サロン脱毛で全身脱毛をする場合、減毛効果を実感するまでの期間は約2~3年。目安の回数は12~18回です。全身脱毛の場合、いくつかの脱毛箇所を含むため、サロンで脱毛のスケジュールをしっかり組んでもらいましょう。
【医療脱毛】が完了するまでの期間・回数
医療脱毛では、レーザー照射により発毛組織にダメージを与えることで、長い期間にわたって毛が生えないようにすることができます。毛だけでなく発毛組織にもしっかりと熱が入るため、早い段階から脱毛効果を感じやすいでしょう。また、発毛組織を破壊するため、永久脱毛も叶います。
医療脱毛で全身脱毛が完了するまでの期間
医療脱毛で全身脱毛をする場合、完了までには1~1年半を要します。各部位の毛周期に合わせてスケジューリングを行い、効率良く通いましょう。
脱毛の間隔を空けすぎた・短い場合はどうなる?
脱毛の間隔が空いてしまった、あるいは短い間隔で施術を受けた場合にはどのような影響が想定されるのでしょうか。
脱毛の間隔を空けすぎた場合の影響
たとえ脱毛の間隔が空いたとしても、今まで受けていた脱毛効果には大きな影響はありません。ただし、毛周期に合わせて脱毛を行わなければ、脱毛回数が増えてしまう可能性があります。
毛は数ヶ月のうちに「成長期・退行期・休止期」の3つのサイクルで生え変わっています。医療脱毛とサロン脱毛のどちらにおいても、発毛効果が表れるのはメラニン色素が濃い成長期の毛です。
成長期の毛はおよそ1ヶ月半〜3ヶ月程度で入れ替わるため、同じ間隔で施術を受けるのが効率的です。
脱毛の間隔が短い場合の影響
一方、脱毛間隔が短い場合は問題になることがあるため、注意が必要です。光照射やレーザー照射をすると、肌は敏感になり乾燥しやすくなります。十分な間隔を空けずに次の施術をしてしまうと、肌にダメージが蓄積し、肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
また、十分に間隔が空いていないと成長期の毛が少なく、思ったような脱毛効果を得られない可能性が高いです。効果的な脱毛を進めるためには毛周期を意識することが大切です。クリニックやサロンでお勧めされた間隔に合わせて通うと良いでしょう。
脱毛完了までの期間を短くしたい場合の対処法
ここまでに、脱毛完了までの目安となる期間をお伝えしました。なかには、脱毛完了までの期間をより短くしたいとお考えの方もいるでしょう。脱毛完了までの期間を短くしたい場合、以下を実践するとより短期間で脱毛を終えられる可能性が高まります。
- 毛周期に合わせて適切な間隔で脱毛を受ける
- 日焼けの対策をする
- 脱毛期間中の自己処理は電動シェーバーを使う
- 保湿を徹底する
- 医療脱毛を受ける
それぞれの対処法について詳しく解説します。
毛周期に合わせて適切な間隔で脱毛を受ける
解説したように、脱毛効果を高めるためには正しい間隔で脱毛施術を受けることが重要です。適切なペースで通うことで、効率よく脱毛を進めることができ、結果として早く脱毛を完了できます。
1か月半~3か月のペースを維持して通うようにしましょう。
日焼けの対策をする
光やレーザー照射による脱毛は、毛のメラニン色素に反応を起こさせる仕組みです。日焼けをした肌にはメラニン色素が多く含まれるため、光やレーザーが反応してやけどの原因になってしまいます。
そのため、日焼けをすると出力を下げなくてはならず、場合によっては施術自体ができなくなってしまうこともあります。弱い出力での照射は十分な脱毛効果が得られにくく、結果として脱毛回数が増えてしまいます。脱毛期間中は紫外線対策を徹底しましょう。
脱毛期間中の自己処理は電動シェーバーを使う
脱毛期間中の自己処理は、電動シェーバーを使用してください。
脱毛は毛周期に合わせて時間をかけて進めていくため、脱毛が完了するまでは新しい毛が生えてきます。そのため、自分でムダ毛処理をする必要もあるでしょう。照射直後の肌はとてもデリケートになっているため、トラブルを起こしやすい状態です。赤みやひりつきが残っているうちは、自己処理をしないでください。
毛の引き抜きや除毛クリーム、ワックスなどによる自己処理は肌への負担が大きいため、避けましょう。脱毛期間中の自己処理には、電動シェーバーの使用がおすすめです。使用の際はシェービング剤を塗り、毛の流れに沿って剃ってください。
保湿を徹底する
脱毛をスムーズに進めるなら、念入りな肌の保湿が肝心です。脱毛中の肌はバリア機能が低下しやすいため、乾燥から肌トラブルを招くことがあります。化粧水で肌に水分を与え、さらにクリームや乳液などでしっかりと保湿しましょう。
また、肌が乾燥すると毛が抜けにくくなるデメリットも。脱毛を促進させるためにも、肌に潤いをもたらすと良いでしょう。
医療脱毛を受ける
脱毛の完了を早めるには、医療脱毛がおすすめです。医療脱毛ではレーザー照射をおこない、毛母細胞や毛乳頭を刺激することで、発毛の元となる組織を破壊します。そのため高い脱毛効果を得られます。
医療脱毛で用いられる脱毛機器はさまざまですが、より脱毛効果の高い機器を導入しているクリニックを選択すると良いでしょう。
まとめ
脱毛は毛周期に合わせ、部位ごとに適した期間・回数・間隔があります。早く脱毛を完了したいからといって短期間のうちに脱毛施術を繰り返してしまうと、肌トラブルの原因になるだけでなく、思うような脱毛効果が得られない可能性もあります。
毛周期を意識しながら、適切なペースで脱毛に通うと良いでしょう。アステリアクリニックはカウンセリングを徹底し、お客様にとって最適な脱毛プランをご提案します。予約も取りやすいため、脱毛完了までスムーズに進めます。
また、複数の脱毛機を導入しており、毛質や用途に応じた照射が可能です。お気軽にご相談ください。
アステリアクリニック院長