顔の医療脱毛によるメリット・デメリットを医師が徹底解説

顔の医療脱毛によるメリット・デメリットを医師が徹底解説

「顔の医療脱毛をするメリットはよく聞くけど、デメリットってあるの?」
顔の産毛に悩まされている方で、このように思われたことはありませんか?
顔脱毛をすることで得られる効果はたくさんありますが、その一方でデメリットもあります。
そのため、顔脱毛におけるメリット・デメリットを知り、納得したうえで施術を受けることが大切です。
そこで今回のコラムでは、現役の医師が以下のことを解説しています。

  • 顔脱毛のメリットとデメリット
  • 顔脱毛で注意すべきポイント
  • 顔脱毛の部位別効果

この記事を最後まで読むことで、顔脱毛の理解が深まり、納得して医療脱毛を受けられます。
これから顔脱毛を受ける予定の方も、受けるか悩んでいる方も、ぜひ最後までご覧ください。

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顔脱毛のメリット

まずは、顔脱毛のメリットとして以下の4つを紹介します。

  • 自己処理が必要がなくなる
  • 毛穴が目立たなくなる
  • 化粧ノリがよくなる
  • 肌のトーンアップが期待できる

自己処理が必要なくなる

顔脱毛をすると、自己処理の必要がなくなります。また、カミソリなどで自己処理を繰り返すと、炎症が起きたり色素沈着の原因になります。
顔脱毛によって、顔にカミソリを当てる回数が減り、肌トラブルを予防できるでしょう。

毛穴が目立たなくなる

顔の毛が原因で毛穴が黒ずんでいるように見えてしまっている場合、顔脱毛をおこなうことで自然と毛穴が目立たなくなっていきます。
また、顔の毛は皮脂や古い角質が絡まりやすく、角栓となり毛穴を塞いでしまいます。しかし、脱毛で顔の毛がなくなると皮脂や古い角質が毛穴を詰まらせることがなくなり、毛穴の引き締め効果も期待できるでしょう。
さらに、脱毛により自己処理の回数が減ると乾燥や炎症が起こりにくくなるため、肌のキメが整い、毛穴の目立たない理想の肌へと近づきます。。

化粧ノリがよくなる

顔脱毛により、化粧品がしっかり肌に密着してくれるため、化粧ノリがよくなります。
顔に毛があると、下地やファンデーションと肌の間に隙間ができ密着しにくいですが、顔脱毛によって毛がなくなるためです。
また、脱毛により毛穴が引き締まることで化粧崩れを防げます。
さらに化粧水や美容液など基礎化粧品の浸透もよくなるため、化粧品の効果を最大限に実感できます。

肌のトーンアップが期待できる

顔の毛がなくなると、肌のトーンがあがり顔色が明るく見えます。
顔に毛があると、顔全体がくすんでいるように見えてしまいがちです。
顔脱毛をすることで毛穴が目立たなくなることで、肌のトーンアップが期待できます。

顔脱毛のデメリット

ここまで、脱毛のメリットを紹介してきましたが、次はデメリットを紹介していきます。
デメリットを理解し、しっかり対策を行うことでより効果的で後悔のない顔脱毛を受けられるでしょう。
デメリットはそれぞれに対して当院で行っている対策もご紹介していきます。

施術時に痛みを感じやすい

顔は皮膚が薄いうえ、皮膚の下に大きな骨があります。
骨が近い部位(とくに鼻下や顎)は衝撃が伝わりやすいため、痛みを強く感じやすい傾向にあります。レーザーはメラニン色素に反応するため、男性のヒゲなど毛が濃く密集して生えている部位は痛みが強くなるからです。
さらに医療脱毛に使われるレーザーはパワーが強く効果が高い分、痛みも強く感じやすくなります。

当院の対策

アステリアクリニックでは、痛みが不安な方のために麻酔クリームをご用意しております。
施術の回数を重ねて、毛が薄くなってくると痛みも徐々に軽減されていきますが、麻酔を使用することで痛みをやわらげます。
痛みが不安な方はスタッフにお気軽にご相談ください。

肌トラブルが起きる可能性がある

顔脱毛により、ニキビのような痛みを伴う発疹が出現する「毛嚢炎」が起こるリスクがあります。
毛嚢炎はシェービングなどでできた表皮の小さな傷から細菌が入り、炎症を起こしている状態です。

当院の対策

アステリアクリニックではお客様へ毛嚢炎を防ぐスキンケアの指導を行っております。
毛嚢炎は軽いものであれば抗菌薬の軟膏を塗布することでよくなることもありますが、かゆみや痛みが強かったり広範囲にできてしまった場合には速やかに受診をしていただくようお願いをしております。

硬毛化のリスクがある

顔脱毛は、硬毛化のリスクがあります。

硬毛化とはレーザーや光を照射することで元の毛より太く濃い毛が生えてきてしまうことです。明確な原因は未だ解明されていませんが、照射の刺激によって毛の成長が促進されてしまうことが原因の一つではないかと言われています。
原因がはっきりしていないため、適切な予防法や効果的な治療法も確立されていません。
顔は産毛が多いため硬毛化のリスクは高く、特に額やフェイスラインに起こりやすいと言われています。
硬毛化が起こった際の対応についてはサロンやクリニックによって異なるため、カウンセリング時に確認しましょう。

当院の対策

硬毛化の対処方法はいくつかあり、大きく分けると以下の3つになります。

  • そのまま照射を続ける
  • いったん硬毛化をしてしまった部位の施術をお休みする
  • ニードル脱毛を行う

どれも一長一短がありますので、硬毛化を起こしてしまった場合は医師の診察のうえ、お客様と相談して対策を行います。

脱毛できない部位がある

顔脱毛では、毛髪・粘膜・眼球周りなど脱毛できない部位があります。
額の生え際の髪の毛は、火傷の危険性があるため照射を避けることがほとんどです。
また、生え際の産毛の脱毛は、髪の毛とおでこの境目が目立ってしまい不自然に見えるためおすすめしません。
眼球周辺は目に悪影響を及ぼすリスクがあるため、照射できないことがほとんどです。
また、眉周りの毛は斜めに生えているため、整えている眉の形で照射すると、脱毛したかった範囲よりも眉毛が細くなるリスクがあります。

当院の対応・対策

アステリアクリニックでは生え際や眉周りは避けての照射をご案内しています。
ただし、これらのリスクをご理解いただいた上での照射は可能な場合もございます。
施術前に看護師にご相談ください。
また、日焼けした肌やホクロ、急性期の傷、金属が入っている部位なども照射を避ける場合があります。
照射範囲はクリニックやサロンによって異なるため、カウンセリング時に確認しましょう。

全身脱毛やVIO脱毛と比較して効果を感じにくく、完了まで時間がかかる

お身体の毛の濃い部位(脚やワキ、VIOなど)に比べ、顔は毛が薄くレーザーや光が反応しにくくなるため、効果を実感するまでに時間がかかります。
そのため、毛周期に合わせて複数回照射をおこなう必要があります。

顔脱毛で注意すべきポイント

顔脱毛を検討されている方は以下のポイントに注意をして顔脱毛に臨みましょう。

  • 肌荒れはできるだけ治しておく
  • 脱毛後は紫外線対策をする
  • 保湿を徹底する

肌荒れはできるだけ治しておく

顔全体をしっかり照射するためにも、脱毛前は肌の状態を整えましょう。
急性期の赤みが強いニキビは照射を避ける場合があるためです。
ただ、治りかけのニキビやニキビ跡は照射可能であることが多いですので、不安な個所がある方はカウンセリング時に相談してください。

脱毛前後は紫外線対策をする

脱毛前後は、紫外線対策を実施してください。
レーザーはメラニンに反応するため、日焼けをしてしまった肌は痛みを強く感じやすくなるためです。
肌の状態によっては火傷のリスクがあるため、照射を見送る場合もあります。
また、レーザーや光を照射したあとの肌は、紫外線の影響を受けやすくなっています。
赤みが強く出たり、シミ・そばかすの原因になったりするので脱毛をおこなう前後は紫外線対策を徹底しましょう。

保湿を徹底する

顔脱毛の前後は、保湿を徹底してください。
肌が乾燥した状態で脱毛をおこなうと肌への負担が大きく、照射時に痛みを強く感じやすくなります。また、肌が乾燥し硬くなってしまっている状態では、せっかく照射しても毛が抜けにくいです。
化粧水でしっかり保湿をした後に乳液やクリームで蓋をしましょう。

顔脱毛の部位別効果

一言で顔脱毛と言っても顔にはいろいろな部位があり、それぞれ脱毛することによるメリットや効果がすこしずつ違います。ここでは顔脱毛を以下の3つのパーツに分けて説明をしていきます。

  • あごの脱毛
  • 鼻の脱毛
  • 頬の脱毛

あごの脱毛

あご周りの脱毛をおこなうことで、自己処理の手間と肌トラブルをぐっと減らせます。
女性の場合、あごはホルモンバランスの乱れやストレスなどによって太い毛が生えてきやすい部位のため、自己処理による肌への負担が大きいからです。
あごに目立つ毛が数本生えてくると、毛抜きを使う方も多いのではないでしょうか。
しかし、毛抜きで毛を抜くことは肌荒れや埋没毛の原因となってしまいますし、カミソリを頻繁に使用することも肌への負担が大きくなります。
また、あご周りは顔の中でなかでも凹凸があり、皮脂汚れが溜まりやすい部位です。
毛があることでさらに毛穴が詰まりやすくなるため、肌荒れが起こりやすくなります。
特にあご下は自分では見えにくい部位でもあるため、クリニックやサロンでの脱毛がおすすめです。

鼻の脱毛

小鼻に生えている毛が原因で毛穴が黒ずんで見えてしまうことがあります。
その場合、脱毛により毛がなくなることで、毛穴が目立たなくなる効果が期待できます。
また、毛穴詰まりも解消されるため、肌トラブルや化粧崩れも予防できるでしょう。

頬の脱毛

顔の広い範囲を占める頬の脱毛をおこなうことで、顔全体がトーンアップして見え、ニキビなどの肌トラブルの改善も期待できます。シェーバーを顔に当てる回数が減り、肌のストレスを減らせるからです。
また、肌表面の凹凸がなくなるので、化粧ノリがアップし、化粧崩れを防げます。

顔脱毛は医療脱毛がオススメ

いままで顔脱毛のメリット・デメリットを見てきましたが、巷には医療脱毛とサロン脱毛があってどちらを選べばいいか、迷ってしまいますよね。
しかし、顔脱毛に関してはダンゼン医療脱毛がオススメです。ここでは医療脱毛だからこそ得られるメリットをお話していきます。

医師によるケアを受けられる

医療脱毛はクリニックなど医師が在籍する医療機関で行われるため、肌トラブルが起こった際もすぐに診察を受けられ安心です。
アステリアクリニックではコース契約時に医師の診察の上必要なお薬を無料でお渡ししていたり、肌トラブルが起こった際には無料で診察をおこなっていたりとアフターケアも充実しておりますので、安心して施術を受けていただけます。

エステ脱毛に比べて施術回数が少ない

エステ脱毛と比べると、医療脱毛は少ない照射回数で脱毛を完了できます。
医療脱毛に使われるレーザーはサロン脱毛の光に比べて強力だからです。
一般的に顔脱毛の効果を実感できるまでには、医療脱毛では8~10回程度、光脱毛では18~24回程度の照射が必要だと言われています。
なお、必要な照射回数は肌質や毛量などによって個人差があります。

美肌効果がある

レーザーは毛だけでなく、表皮の色素にも反応します。そのため脱毛効果だけでなく、シミや毛穴の黒ずみ・ニキビ跡・くすみの改善などの効果も期待できます。
また、肌がレーザーの熱に反応することでコラーゲンの生成を促すため、肌にハリを感じられることもあります。
アステリアクリニックでは、顔の脱毛をしながら美肌効果も期待できる「レーザーフェイシャル」というメニューをご用意しております。
お気軽にご相談ください。

まとめ

今回は顔脱毛のメリット・デメリットや医療脱毛をオススメするポイントなどについてご紹介しました。
顔脱毛をすると様々なメリットがある一方で、心配なデメリットもあります。
しかしながら医療脱毛をおこなうクリニックでは、麻酔のご用意や医師によるアフターケアなど、デメリットにもしっかり対応していることがほとんどです。
安心して施術を受けていただくためにも、カウンセリングで事前に確認することが大切です。
これから顔の医療脱毛を検討されている方は、ぜひアステリアクリニックの無料カウンセリングをご利用ください。

医療脱毛をお考えの方はお気軽にご相談ください!

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このコラムの監修者
伊原 亮
伊原 亮
一般社団法人 美星会
アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2014年3月 慶應義塾大学 医学部 卒業
2014年4月 東京都内の病院にて初期臨床研修
2016年4月 都内大手美容皮膚科にて勤務
2016年11月 都内大手美容皮膚科院長就任
2021年11月 アステリアクリニック札幌院 院長就任