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光脱毛とは?効果や種類、医療レーザー脱毛との違いを徹底解説!
サロンで行われる光脱毛はフラッシュ脱毛とも呼ばれていて、メラニン色素に反応する特殊な光を使った脱毛方法です。1回あたりの価格が安く手軽に受けられる点がメリットですが、デメリットや注意点もあります。光脱毛の仕組みや種類、メリット・デメリット、医療脱毛との違いについてまとめました。
アステリアクリニック院長
当院の医療脱毛をご紹介
目次
光脱毛の仕組み
サロン・エステなどで行われる光脱毛は、特殊な光を肌に照射することで毛根などにダメージを与えて、毛の成長を抑制する脱毛方法です。永久脱毛の効果はなく、期待できるのは一時的な減毛です。
光脱毛の効果は、すぐに実感できるわけではありません。ある程度変化が見られるようになるまでには、およそ12回〜18回の照射が必要です。期間にすると少なくとも1年以上の時間がかかることになります。
また安全のため、施術の前には自分で毛を処理し、長く伸びている毛がない状態で受ける必要があります。ワックス脱毛やシェービングサービスなどのように、「生えている毛を除去する」という施術ではないので、混同しないようにしましょう。
光脱毛は次のようなメリット、デメリットがあることもよく知られています。
- 施術1回あたりの費用が安い
- 肌への刺激が少ない
- 永久脱毛の効果はない
- 脱毛完了までに時間がかかる
メリットの詳細は記事の後半で解説するので、そちらも参考にしてください。
光脱毛の基本原理:毛根などにアプローチする仕組み
光脱毛で照射する光はメラニン色素に反応します。メラニン色素は色の濃い毛に存在していて、照射した光が反応すると熱が発生し、毛を成長させる組織にダメージを与えます。
タンパク質は熱に弱く、熱を加えられると凝固する性質を持っています。照射した光で生体組織のタンパク質が変性すると、発毛組織が栄養を取り込めなくなるため、徐々に減毛・抑毛していくというのが光脱毛の基本的な原理です。
光脱毛と毛周期の関係:効果のある照射タイミング
光脱毛を効果的に受けるためには、照射のタイミングが非常に重要です。通常、毛は「生えては、抜けて」を繰り返しています。この成長サイクル(毛周期)は「成長期」「退行期」「休止期」の3段階あり、光脱毛は、メラニン色素が多く含まれる成長期の毛に対して効果を発揮します。
【毛周期を構成する3つの期間】
- 成長期:細胞の分裂が活発で、成長した毛が皮膚から出ている状態
- 退行期:毛の成長が止まり、抜け落ちる準備をしている状態
- 休止期:毛が抜け落ち、新しい毛の成長を待っている状態
退行期や休止期になっている毛は常に存在しており、全ての毛が成長期となっているわけではなく、一度の照射ですべての毛にアプローチすることはできません。そのため光脱毛では、毛周期に合わせて施術を受ける必要があります。部位などによっても毛周期は異なりますが、1〜3ヶ月の間隔で受けるとよいでしょう。
施術の流れ:カウンセリングから効果実感まで
サロンによっても細かい流れは変わってきますが、一般的には以下のような流れで進んでいきます。
【サロンで光脱毛を受ける主な流れ】
カウンセリングまで
- サロンの公式ホームページなどからカウンセリング予約を行う
- 予約した日時に来店して、施術や料金などの説明を受ける
- 契約後、初回施術日を決める
施術当日
- 受け付けを済ませて、施術着に着替える
- 肌の状態を確認して、施術部位への照射が始まる
- 保湿剤などによるアフターケアを受ける
- 次回の施術の予約を入れる
初回の施術はカウンセリングとは別日に行うケースが多いです。カウンセリングを受けたからといって、必ず契約しなければならないわけではありません。わからない点をしっかりと質問して、悩む場合はその場で契約せず、一度持ち帰って検討しても大丈夫です。
施術の際は、初回施術日の前日までに照射部位の自己処理を行ってください。電動シェーバーを用いると肌を傷つけにくいです。施術から2~3週間ほどで、照射した部位の毛が抜け落ちる感覚があるといわれています。
効果が現れるまでの期間:部位別の目安
体質や毛質によるため、効果の現れ方には個人差があります。光脱毛の場合、十分な効果を実感できるようになるまでには1年以上の期間がかかります。小さな変化であればより短期間で感じられることもありますが、基本的には12回〜18回程度の施術が必要です。
サロンで光脱毛を受ける場合の、毛の成長が遅くなるまでの期間・回数の目安を部位別に表にまとめました。
減毛・抑毛効果が現れるまでの期間の目安
照射部位 | 期間 | 必要な照射回数 |
---|---|---|
顔 | 1年〜2.5年 | 12回〜18回以上 |
脇 | 1年〜2.5年 | 12回〜18回以上 |
背中・お腹 | 1年〜2年 | 10回〜12回以上 |
腕・足 | 1年〜2年 | 12回〜18回以上 |
VIO | 1年〜2年 | 12回〜18回以上 |
医療脱毛との違いを徹底比較!
クリニックで行われる医療レーザー脱毛も、メラニン色素に反応させて熱でダメージを与えるという点では、サロンの光脱毛と一緒です。
ただし、医療用の脱毛機はレーザーを用いており、サロンで使用されているものよりも出力が高いです。また、発毛組織を破壊することは医療行為となるため、サロン脱毛では発毛組織を破壊することができず、永久脱毛はできません。一方、医療脱毛では発毛組織を破壊することができるため、永久脱毛を期待できます。
医療脱毛と光脱毛の主な違いを表にまとめました。
医療脱毛と光脱毛の比較
効果 | 永久脱毛 | 一時的な減毛・抑毛 |
---|---|---|
必要な照射回数 | 少ない | 多い |
1回あたりのコスト | 高い | 安い |
「永久脱毛をしたい」「短期間で脱毛を終えたい」という人には医療脱毛が向いているでしょう。一方、まとまった費用を用意するのが難しく「1回あたりの費用を抑えたい」という人は光脱毛も選択肢に入るでしょう。
医療レーザー脱毛vs光脱毛:効果の違いを検証
光脱毛も医療レーザー脱毛も、基本的な原理は同じですが、照射する光の波長や強さが大きく異なります。
繰り返しになりますが、光脱毛で期待できる効果は減毛・抑毛です。サロンでは身体の形を変えたり、組織を破壊したりするような施術はできません。そうした施術は医療行為にあたり、医療機関以外で提供することは法律で禁止されています。発毛組織を破壊できないため、照射を止めると、また生えてくる可能性があります。
一方で、クリニックでは、発毛組織を破壊することができます。ただし、永久脱毛も生涯にわたって1本も毛が生えない状態を保証する施術ではありません。しかし発毛組織が破壊された毛根からはほとんど毛が生えてこなくなるため、長期にわたって快適に過ごせるようになるでしょう。
痛みの程度:光脱毛と医療脱毛どちらが痛くない?
光脱毛と医療脱毛は、どちらも照射で生じた熱によって痛みを感じますが、一概にどちらのほうが痛いとは断言できません。痛みの感じ方には個人差があり、体調、体質、毛質、脱毛する部位、使用する機器などによっても変わってくるためです。毛が濃かったり、密集していたりすれば、どちらの脱毛でも同じくらい痛みを感じます。
一般的に「医療脱毛の方が痛みを感じやすい」といわれるのは、出力の高い医療用のレーザー機器を用いているためです。しかしクリニックで使用されている脱毛機もさまざまで、比較的痛みの小さい照射方式のもの、痛みを軽減するための冷却機能が搭載されているものなどもあります。また、クリニックであれば、麻酔を使用することも可能な場合が多いです。
必要な施術回数と期間:どちらが早く効果が出る?
サロンの光脱毛とクリニックの医療脱毛では、より早く効果を実感できるのは医療脱毛です。医療用のレーザー機器を使うクリニックの方が、脱毛完了までの期間が短く、必要な施術回数も少なくて済みます。光脱毛と医療脱毛の施術回数、期間を部位ごとにまとめました。
【部位別】光脱毛と医療脱毛の期間・施術回数の比較
光脱毛 | 医療脱毛 | |||
---|---|---|---|---|
期間 | 施術回数 | 期間 | 施術回数 | |
顔 | 1年〜2.5年 | 12回〜18回以上 | 3ヶ月〜2.5年 | 8回〜10回程度 |
脇 | 1年〜2.5年 | 12回〜18回以上 | 6ヶ月〜2.5年 | 5回〜8回程度 |
背中・お腹 | 1年〜2年 | 10回〜12回以上 | 6ヶ月〜1.5年 | 8回〜10回程度 |
腕・足 | 1年〜2年 | 12回〜18回以上 | 6ヶ月〜1.5年 | 5回〜8回程度 |
VIO | 1年〜2年 | 12回〜18回以上 | 6ヶ月〜2.5年 | 8回〜10回程度 |
光脱毛の種類と選び方のポイント
この記事で主に説明してきたのは最も広く普及している「IPL脱毛」でしたが、それ以外にも種類があります。サロンによって採用している脱毛機は異なり、光脱毛の施術方法なども変わってきます。
それぞれの特徴を理解して、自分に合っている種類を選びましょう。
4種類の光脱毛の特徴
IPL脱毛 | SSC脱毛 | SHR脱毛 | THR脱毛 | |
---|---|---|---|---|
作用する部位 | 毛根 | 角質層 | バルジ領域 | 毛根など |
即効性 | ◎ | × | △ | ◯ |
痛み | 感じやすい | 感じにくい | 感じにくい | 感じにくい |
照射間隔 | 1ヶ月〜2ヶ月 | 1ヶ月〜2ヶ月 | 2週間〜 | 2週間〜 |
IPL脱毛は「Intense Pulsed Light(インテンス・パルス・ライト)」の略で、メラニン色素に反応する波長のさまざまな光を照射して、毛根にダメージを与えます。
SSC脱毛は「Smooth Skin Control(スムース・スキン・コントロール)」の略で、ジェルと光を用いる施術方法です。抑毛効果のある特殊なジェルを塗り、光を照射することで熱を与えて、角質層に成分を浸透させます。
SHR脱毛「Super Hair Removal(スーパー・ヘア・リムーバル)」は、バルジ領域という毛乳頭に発毛を促す指令を出す器官にアプローチする施術方法です。SHR脱毛にIPL脱毛のメリットを取り入れたのが、THR脱毛「Thermo Heat Remover(サーモ・ヒート・リムーバー)」になります。
自分に合った光脱毛器の選び方:5つのチェックポイント
自分に合った光脱毛の種類を選ぶためのポイントは以下の5つです。
【自分に合った光脱毛を選ぶためのポイント】
- スピードを求めるか
- 痛みに敏感か
- 美容ケアもしたいか
- 照射部位は日焼けしているか
- 脱毛する部位はどこか
スピードを求めるか
光脱毛で少しでも早く減毛・抑毛の効果を実感したい場合は、毛根に直接アプローチするIPL脱毛や出力の高いTHR脱毛が向いています。
痛みに敏感か
痛みの感じ方は個人差がありますが、SSC脱毛やSHR脱毛なら光脱毛の中でも比較的痛みにくいといわれています。肌への負担が小さく、照射出力が高くないため、痛みも感じにくいのです。
美容ケアもしたいか
SSC脱毛では美容効果のあるジェルを併用するサロンも多いです。光脱毛は熱によって肌を乾燥させます。ついでに保湿などのケアもしたいなら、SSC脱毛が向いているでしょう。
照射部位は日焼けしているか
IPL脱毛はメラニン色素に反応するため、日焼けしている肌への照射はできません。肌の状態にもよりますが、SSC脱毛やSHR脱毛であれば照射できる場合があります。
脱毛する部位はどこか
IPL脱毛は色が濃くて太い脇やVIOの毛に向いていますが、細かい毛や産毛への脱毛効率は高くありません。バルジ領域にアプローチするSHR脱毛などは、産毛への効果も期待できるケースがあります。
光脱毛の効果はどれくらい期待できる?
前述のとおり、光脱毛は一時的な減毛・抑毛を目指すものです。発毛組織にはたらきかけることで、毛が細くなる効果も期待できます。
毛の成長スピードや見た目の変化には、10回以上の施術が必要です。施術直後に毛が抜け落ちるということはありませんが、2週間〜3週間程度で抜ける毛が増えてくるでしょう。
5回程度の施術を終えたころには、以前よりも「毛の量が減った」「生えてくる毛が細くなった」と感じる人も出てきます。
部位別の効果:顔・VIO・腕など各部位の特徴
IPL脱毛などはメラニン色素の影響を受けるため、「太い毛が生えている部位」と「産毛が多い部位」では効果の現れ方が変わってきます。
また、毛周期の期間も部位によって異なるため、同じタイミングの施術でも変化の速度に違いが出ます。光脱毛の効果の現れ方について、部位ごとにまとめました。
【部位別】光脱毛の効果の出方の傾向
部位 | 効果の出方 |
---|---|
顔 | 産毛が多く、メラニン色素に反応するタイプの脱毛方法は、ある程度の効果を感じるまでに時間がかかります。 |
脇 | 脇の毛はメラニン色素が多いです。根深いため、光脱毛では効果を感じるまでに時間がかかります。 |
腕 | 毛の濃さに個人差が大きい部位ですが、毛周期が短く、人によっては脇と変わらないくらいの回数で効果を実感できます。 |
VIO | VIOの毛周期はほかの部位よりも長めなので、十分な効果を感じられるまでの期間も長くなります。 |
光脱毛の安全性と注意点
サロンで受けられる光脱毛は、施術を担当するスタッフが医療従事者ではないため、より慎重にサロンを選ぶ必要があります。スタッフの知識や経験がなく、誤った出力で照射したり、当て方が悪かったりすると、火傷などの健康被害につながる恐れもあります。
正しい方法で照射しても、硬毛化、色素沈着といったリスクもゼロにはなりません。光脱毛を検討するときは以下のポイントをチェックしておきましょう。
【サロンの光脱毛の安全性に関するチェックリスト】
- スタッフへの研修がしっかりと行われているか?
- カウンセリングでリスクに関する説明を行っているか?
- 照射前の肌のチェックに十分な時間をかけているか?
- 肌トラブルが起きたときに提携院などを紹介してもらえるか?
施術後のケア:肌トラブルを防ぐ3つのポイント
光脱毛による肌トラブルを予防するためにも、自分でできるケアを徹底することが大切です。
【施術後の肌トラブルを防ぐ3つのポイント】
- 化粧水とクリームなどでしっかりと保湿を行う
- 日焼け止めや日傘などで紫外線対策を行う
- かゆみや赤みがあるときは、医師などに相談する
光脱毛の施術を受けると、熱や刺激で肌のバリア機能が一時的に低下し、乾燥しやすい状態になります。普段よりも意識的に化粧水やクリームなどで保湿を行ってください。バリア機能が低下していると紫外線にも弱くなるので、日焼け止めや日傘などでの紫外線対策も必要です。
サロンによっては施術による肌トラブルにも対応できるよう、クリニックと提携していることがあります。万が一施術後にかゆみや赤みなど炎症が起きたら、施術を受けたサロンや提携院、または一般の皮膚科などに相談しましょう。悪化させないためにも、迅速な対応が大切です。
光脱毛の料金相場と支払い方法
光脱毛の料金相場は、契約するプランの施術回数や照射範囲などによって変わってきます。全身脱毛の場合は20万円以上になることも珍しくないため、総額だけでなく、支払い方法についても確認しておきましょう。
現金払いのほか、クレジットカード(一括・分割)や独自の月額制プランを用意しているサロンなどもあります。
サロンによっては期間限定のキャンペーンや各種割引などを用意しているところもあります。特定の部位の脱毛を通常よりも安く受けられたり、月額制プランの一定期間分が無料になったりするキャンペーンもあるので、初回カウンセリングを受ける前に各サロンの公式ホームページをチェックしましょう。
部位別の一般的な料金相場:全身・顔・VIOなど
サロンで光脱毛を受ける場合の、一般的な料金相場を部位別にまとめました。光脱毛を検討する際の参考にしてください。
【部位別】光脱毛の一般的な料金相場
照射部位 | 施術回数 | 料金相場 |
---|---|---|
全身脱毛(顔・VIO含む) | 6回 | 10万円〜20万円前後 |
顔脱毛 | 6回 | 6万円〜 |
脇脱毛 | 6回 | 2.5万円〜 |
腕脱毛 | 6回 | 10万円〜 |
足脱毛 | 6回 | 10万円〜 |
VIO脱毛 | 6回 | 5万円〜 |
光脱毛のメリット・デメリットを解説
サロンで受けられる光脱毛にはいくつかの種類がありますが、一般的には以下のような点が医療脱毛や家庭用脱毛器、針脱毛などの別の方法と比べたときのメリット・デメリットとして挙げられます。
光脱毛のメリット・デメリット
メリット | ●施術1回あたりの費用が安い ●肌への刺激が少ない ●別の美容の施術と一緒に受けやすい ●広範囲の施術に向いている ●手の届きにくい場所も施術してもらえる |
デメリット | ●永久脱毛の効果はない ●脱毛完了までに必要な照射回数が多い ●効果の実感までに時間がかかる ●維持には費用がかかる |
光脱毛の5つのメリット:痛みが少ない、広範囲施術など
先ほど挙げた光脱毛のメリットについて詳しく解説していきます。
施術1回あたりの費用が安い
施術1回あたりの費用の比較した場合、医療脱毛よりも光脱毛の方が安いケースも多いです。ただし、脱毛完了までの照射回数は多くなるため、仕上がりを求めると高額になる可能性がありますが、「お試しで何回か受けてみたい」というときは受けやすいでしょう。
肌への刺激が小さい
照射出力が低いため、肌への負担は小さくなる傾向にあります。SCC脱毛や、SHR脱毛は光脱毛の中でもより刺激が小さくなる仕組みになっています。中には子どもの肌でも照射できる脱毛機などもあります。
別の美容の施術と一緒に受けやすい
光脱毛を受けられるサロンの中には、脱毛以外のメニューを扱っているところもあります。プランによっては別の美容の施術と組み合わせることもできるため、ムダ毛以外の悩みもある場合に向いています。
広範囲の施術に向いている
さまざまな脱毛方法の中には、ごく狭い範囲での施術に向いている脱毛方法もあります。針脱毛と呼ばれる脱毛方法は、毛穴を1つずつ処置するため、時間がかかります。これに対し光脱毛はスピーディで、全身を60分程度で施術できるケースもあります。
手の届きにくい場所も施術してもらえる
家電量販店や通販などでは家庭用の脱毛機を購入することもできますが、自分で全身にムラなく照射するのは難しいです。見えにくいところ、手の届きにくいところへの無理な処理は火傷や怪我につながりかねません。サロンの光脱毛で、手の届きにくい場所もある程度処理できれば、日々のお手入れも楽になるでしょう。
あなたに合う脱毛方法は?医療とエステを比較
ここまでに紹介した光脱毛のメリットの一部は医療脱毛にも当てはまります。どちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
- 永久脱毛したい
- 少ない回数で脱毛を完了したい
- 以前、サロンに通っていてあまり満足できなかった
という方は、クリニックの医療脱毛が向いています。
- 一時的に毛の量を減らしたい
- キャンペーンを利用して脱毛を安く体験してみたい
という方はサロンの光脱毛も検討しましょう。
クリニックの医療脱毛とサロンの光脱毛の違いを表にまとめたので参考にしてください。
クリニックの医療脱毛とサロンの光脱毛の違い
医療脱毛 | 光脱毛 | |
---|---|---|
永久脱毛 | 可能 | 不可 |
必要な照射回数 | 少ない | 多い |
施術を受ける期間 | 短い | 長い |
痛み ※1 | 感じやすい | 感じにくい |
麻酔の使用 | 可能 ※2 | 不可 |
1回あたりの費用 | 高い | 安い |
肌トラブル時の対応 | 常駐の医師が対応 | 提携院を紹介、または、自分で皮膚科を受診 |
※1 痛みの感じ方には個人差があります。
※2 施術部位によっては麻酔を使用できないケースもあります。
まとめ
光脱毛は発毛組織にダメージを与えて、毛が生えにくい状態にする施術です。光脱毛にはさまざまな種類があるので、メリット・デメリットをよく検討し自分に合った方法を選ぶようにしましょう。
ただしサロンの光脱毛による減毛・抑毛の効果は一時的です。永久脱毛の効果は得られません。そのため、「自己処理がいらない状態にしたい」という人には、クリニックの医療脱毛が向いています。
アステリアクリニックでは、少しでもお得に医療脱毛を受けていただけるよう、さまざまなキャンペーンを用意しています。しっかりとご満足いただけるよう、カウンセリングから施術まで一人ひとりに合わせて丁寧に対応しています。光脱毛だけでなく医療脱毛も気になっている方は、アステリアクリニックまでぜひお越しください。
アステリアクリニック院長