眉毛脱毛の危険性・リスクとは？眉毛の自己処理をする注意点も解説

「眉毛脱毛をしたいけど、そもそも眉毛の脱毛ってできるの？」
「眉毛脱毛の危険性が知りたい」
顔全体の印象を大きく左右する眉毛ですから、脱毛で形を整えたい方は多いのではないでしょうか。しかし、眉毛脱毛を進める場合はいくつかのリスクが伴います。
そこで今回の記事では、主に以下の内容についてまとめています。

• 眉毛脱毛にある3つの危険性とリスク
• 眉毛を自己処理する場合の注意点
• 眉毛脱毛に医療脱毛がおすすめの理由

眉毛脱毛は、日々の手入れやメイクの時間短縮にも繋がります。眉毛脱毛の危険性とリスクを正しく理解したうえで、眉毛の処理法を検討してみましょう。
眉毛処理にお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。

そもそも眉毛は脱毛できる？

眉毛脱毛は、限られたクリニックでしか行われていません。
細かな照射ができる脱毛機器と高い技術力をもつ施術者がいる医療クリニックであれば、眉毛脱毛の施術が受けられます。

眉毛脱毛の照射範囲

眉毛脱毛の照射範囲は、眉上・眉間・眉下の3か所に分けられます。

眉上	眉毛の上部分のことで、クリニックによっては額の照射範囲に含まれていることもある
眉間	眉毛と眉毛のあいだの部分のこと
眉下	眉毛の下からまぶたの上までの部分のこと

なお、眉下への照射を行っていないクリニックもあります。眉毛脱毛の施術を受けるときには、どこまでが照射範囲となっているか事前によく確認しておきましょう。

クリニックでの眉毛脱毛には3つの危険性・リスクがある

眉毛のお手入れの手間がなくなる眉毛脱毛。剃る、抜くといった自己処理法による肌トラブルを避けられるというメリットがありますが、同時に危険性・リスクも存在します。
クリニックでの眉毛脱毛にある3つの危険性とリスクを確認しておきましょう。

炎症や火傷をおこす

眉毛は、目の粘膜にも近く皮膚が弱い部分です。安全対策を行っていても、炎症や火傷などを引きおこす可能性があります。炎症や火傷など万が一の事態がおこった場合には、眼帯で隠す必要があることも。皮膚が炎症や火傷をおこす危険性があることを十分に理解したうえで、眉毛脱毛を行うサロンやクリニックを慎重に選びましょう。

瞳を傷つけるリスクがある

照射出力が弱いため、医療機関でなくても扱える光脱毛器。脱毛サロンでも広く導入されていますが、目に近い眉下の脱毛時には瞳を傷つける可能性があるので注意が必要です。
細かな照射ができるレーザーであっても、脱毛器を当てる角度や照射の出力を誤る、サングラスやゴーグルがうまく装着できていないなどの場合には、視力低下や失明のリスクがあります。
瞳を傷つけるリスクを少しでも下げるためにも、眉毛脱毛の施術は信頼できるクリニックで受けましょう。

毛が生えてこなくなる

眉毛脱毛するときには、脱毛した部分の毛が生えてこなくなることを意識しておく必要があります。眉毛のトレンドが変わったとしても、脱毛した毛はもとに戻せません。
眉毛は、形を少し変えるだけで顔全体の印象にも影響を与えます。施術を受けるときにはやりすぎに注意し、無駄な部分だけを処理するようにしましょう。
ちなみに、家庭用脱毛器でも同様のリスクがあります。
顔に使用できる家庭用脱毛器であっても、上記リスクを避けるために眉毛には使用しないでください。

眉毛を自己処理する場合の注意点

眉毛を自己処理する場合に押さえておきたい注意点をチェックしておきましょう。

必ず電動シェーバーを利用する

眉毛を自己処理するときには、毛抜きやカミソリ、ワックスなどを使用せず、肌への負担が比較的少ない電気シェーバーを使いましょう。
眉毛の自己処理法として、毛抜きで抜く、カミソリで剃る、ワックス脱毛するといった方法が思い浮かぶ方もいらっしゃるでしょう。しかし、これらの方法は肌への負担が大きいためおすすめできません。
毛抜きで抜いた場合には、皮膚の薄いまぶたに影響を与えてしまう危険性があります。
カミソリでは、毛とともに皮膚も削ってしまい肌に傷ができてしまうことがあるため注意が必要です。
ムダ毛処理したい部分にワックスを塗って一気にはがす脱毛方法であるワックス脱毛も、肌への負担が大きいので眉毛まわりの脱毛には向いていません。脱毛時に強い痛みが起こるだけでなく、場合によっては毛穴から出血することもあります。
電気シェーバーなら肌にやさしく、痛みもありません。特に、敏感肌や肌荒れが気になる方は電動シェーバーがおすすめです。

眉毛を自己処理するデメリットを理解する

眉毛の自己処理には、主に以下の3つのデメリットがあります。

• 綺麗に脱毛するのが難しい
• 失敗してもなかなか生えてこない
• 目にダメージを与える可能性がある

自己処理で眉毛の形を整えるのは意外と難しいもの。ムダ毛をなくすことはできても理想の形に整えられず、失敗することも多くあります。しかも、眉毛は一度なくすとなかなかもとに戻りません。失敗したとしても、ある程度の長さを取り戻すまでには一定の期間が必要です。
また、眉毛は目との距離が近い部位でもあるため、まぶたの腫れや視力低下をはじめとした目へのダメージを与えかねません。目に刺激が伝わりやすい眉毛は、自己処理での脱毛が非常に危険な部位です。自己処理してしまってから後悔しないためにも、デメリットを十分に理解しておきましょう。

眉毛脱毛は医療脱毛がおすすめ

眉毛脱毛するなら、医療脱毛がおすすめです。医療脱毛による眉毛脱毛は、以下5つのメリットがあります。

1. 永久脱毛できる
2. トラブルが起きた場合医師に相談できる
3. 失敗するリスクが低い
4. 自己処理の必要がなくなる
5. 毛穴が目立ちにくくなる

1つずつ解説していきます。

永久脱毛できる

脱毛サロンで行う光脱毛は、一時的な減毛効果しか得られません。そのため、早ければ数か月後には再び毛が生えてきます。一方医療クリニックでは、レーザーによって毛母細胞を破壊するため、永久脱毛が可能。毛が再度生えてくるリスクが低い点が大きな特徴です。
また、出力が高いレーザー脱毛器を使った医療脱毛は、照射回数も脱毛サロンより少なくて済みます。眉毛のムダ毛を再発させず、より短期間で形を整えたい方は、医療脱毛を選ぶといいでしょう。

トラブルが起きた場合医師に相談できる

脱毛サロンには医療従事者がいないため、トラブルが起こった際も自分で医療機関まで出向いて受診しなければなりません。
クリニックで行われる医療脱毛の施術は、医療従事者に限定されています。医師が在籍しているのも医療クリニックならではの特徴です。万が一の事態が発生してもその場で迅速に対応できます。

失敗するリスクが低い

医療クリニックでは、脱毛のプロが施術を行います。そのため、自己処理と比較して眉毛の剃りすぎや左右が非対称になるといった失敗が起こりにくいです。
眉毛は、顔の印象を大きく左右します。失敗する可能性が低い医療クリニックでの眉毛脱毛は、不器用でうまく眉毛の形が整えられない方にとってメリットが大きい施術といえるでしょう。

自己処理の必要がなくなる

眉毛の医療脱毛の施術を受けておくことで、眉毛の自己処理から解放されます。自己処理にかけていた時間が短縮でき、日々のメイクもしやすくなるでしょう。
「朝の忙しい時間に眉毛のお手入れをするのが大変」「急いで自己処理していて失敗してしまった」という経験がある方は、眉毛脱毛を検討してみてください。

毛穴が目立ちにくくなる

眉毛や周辺の産毛を剃って処理している人の中には、黒くポツポツと目立っている毛穴が気になっている方もいるのではないでしょうか？
肌から消えない黒い斑点の正体は、産毛であることが多いです。脱毛することで黒ずみの悩みを解消でき、毛穴が目立ちにくくなるでしょう。
毛穴がキレイになることで、肌のトーンが明るくなる効果も期待できます。

まとめ

眉毛脱毛の危険性とリスク、自己処理する場合の注意点から医療脱毛での眉毛脱毛をおすすめする理由までを解説しました。目に近い部分である眉毛の脱毛は、医療レーザー脱毛器と高い技術をもった施術者による施術を受けられるクリニックがおすすめです。眉毛脱毛のリスクとクリニックによって異なる照射範囲を十分に確認したうえで、施術を受けましょう。