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脱毛

医療脱毛が痛い理由は?痛みを感じる原因から和らげる方法までを徹底解説

医療脱毛が痛い理由は?痛みを感じる原因から和らげる方法までを徹底解説

「医療脱毛は痛い」という話をよく耳にすることで、施術を受けることを躊躇している方もいるでしょう。医療脱毛の痛みには個人差がありますが、一般的には「輪ゴムで肌を弾かれたような刺激」と表現されます。こちらの記事では、医療脱毛で痛みを感じやすい理由から痛みを和らげる方法までを幅広く解説。具体的には、以下の内容に沿って説明します。

  • 医療脱毛が痛い理由
  • 痛みを感じやすい部位
  • 痛みを強くする要因
  • 痛みを軽減する方法

そのほか、アステリアクリニックが医療脱毛の痛みにどう対応しているかについてもまとめました。痛みの原因や対処法をきちんと理解できれば、前向きに医療脱毛を検討いただけるはずです。痛みに弱い方や痛みへの不安が強い方は、医療脱毛を諦める前に、ぜひこちらの記事を参考にしてください。

このコラムの監修者
辻井 鴻
辻井 鴻
一般社団法人 美星会
アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2020年 北海道大学医学部卒業
2022年 北海道内の病院にて初期臨床研修を終了
2023年10月 アステリアクリニック札幌院 院長就任
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医療脱毛が痛い理由

医療脱毛で感じる痛みの度合いは、人によってさまざまです。
「痛くなかった」という方もいれば、「我慢できなかった」「毛穴を針でチクチクされているような痛み」や「油がはねたときのような熱さ」と表現する方がいるなど、痛みの感じ方には個人差があることがうかがえます。
とはいえ、毛による悩みを解消したいといった理由で医療脱毛を受ける方のほとんどが、脱毛完了まで頑張れるのも事実です。
医療脱毛を受ける前に不安になる気持ちもわかりますが、脱毛回数を重ねるたびに痛みは軽減するのが一般的。痛みを理由に、施術を受ける前から諦めるのはもったいないともいえるでしょう。

医療脱毛の仕組みが関係している

医療脱毛による痛みは、医療脱毛の仕組みが関係しています。
医療脱毛は、レーザーが黒い色に反応して脱毛を促す仕組みです。具体的には、レーザー照射により発生した熱エネルギーがメラニンに吸収されることで、毛根にダメージを与えます。これにより毛根の発毛組織は破壊され、新しい毛が生えなくなるのです。
痛みの原因は、レーザーを照射したときに発生する熱によるもの。レーザーが毛根の発毛組織を破壊する際に、非常に高い熱が発生するため、この熱を痛みとして感じているのです。

「痛いほうが効果がある」は間違い

なかには「効果を高めるために、痛みを我慢しなければ」と考える方もいるかもしれませんが、我慢できない痛みには要注意。照射出力が高すぎて肌にダメージを与える原因となります。
また、痛みの感じ方は脱毛部位によっても異なります。「最初から痛みを感じない」「途中から痛みを感じにくくなった」場合でも、脱毛効果が得られないわけではありません。
「痛み=脱毛効果がある」と自己判断することなく、不安に感じたことは遠慮なくクリニックに相談しましょう。

脱毛回数が増えるごとに痛みは軽減される

医療脱毛は回数を重ねるごとに、痛みが和らぐケースがほとんど。これは、医療脱毛を繰り返すことで、徐々に毛量が減るためです。脱毛部位にもよりますが、毛が細く薄くなるのを実感しやすい3回目以降の施術では、痛みが軽減する可能性が高いでしょう。
痛みに弱い方では、3回目以降の施術でも強い痛みを感じるケースがあるかもしれませんが、基本的には脱毛回数を重ねるごとに、痛みにも慣れてくることが想定されます。

医療脱毛で痛いと感じやすい部位

医療脱毛は、部位により痛みが異なります。なかでも痛みを感じやすいのは「毛が濃い部位」と「皮膚が薄い部位」です。

VIO・ヒゲ・ワキなど毛が濃い部位

VIOやヒゲ、ワキなどはメラニン色素が濃く、脱毛器のレーザーが反応しやすい部位。特にVIOは粘膜が近いため、強い刺激になりやすいとされています。ヒゲやワキはVIOほどではありませんが、濃く太い毛が生えているため同じような痛みを感じる可能性があるでしょう。
こういった、レーザーが反応しやすい部位の医療脱毛を受けるにあたり痛みが心配な方は、あらかじめクリニックへ相談しておくことをおすすめします。

顔・手の指など皮膚が薄い部位

皮膚が薄い部分も痛みを感じやすいため、メラニン色素が少ない細い毛が生える顔や手の指などの脱毛も要注意。特に顔の皮膚は、非常にデリケートです。神経も集中しているため、事前に対策しておかなければ、施術時の強い痛みが苦痛になる可能性もあります。

医療脱毛の痛みを強くする要因

医療脱毛の痛みは、肌や体の状態によって左右されます。なかでも以下の3つは、医療脱毛の痛みを強める原因です。

  • 日焼け
  • 乾燥肌
  • 生理

その理由について詳しく解説します。

日焼け

日焼けをした皮膚の表皮には、大量のメラニン色素が発生しています。医療脱毛は、レーザーが黒い色素に反応して脱毛を促す仕組みです。日焼けした肌に施術をするということは、レーザーが肌にも強く反応してしまうということであり、結果としてより痛みを感じやすくなります。
また、日焼けにより肌に炎症が起きた状態で医療脱毛を受けると、火傷の原因になることも。日焼けの程度によっては施術を断られることがあるため、脱毛期間中は紫外線対策をしっかりと心がけることが大切です。

乾燥肌

乾燥肌は、水分が少なく肌のバリア機能が低下している状態です。刺激に対し非常に敏感で、レーザーによる痛みを強く感じやすくなっています。
乾燥肌をそのままにしておくと肌トラブルにつながることもあるため、特に施術前後は念入りな保湿ケアで肌を守るようにしましょう。

生理

ホルモンバランスが乱れやすい生理中も、肌は敏感な状態。普段よりニキビができる・肌荒れするなど不調を感じる方も多いでしょう。そのような状態での施術は痛みも感じやすく、医療脱毛自体が肌トラブルの原因にもなりえます。
生理中もVIO・ヒップ以外は照射可能ですが、痛みに弱い方は脱毛箇所にかかわらず生理日を避けて予約すると良いです。

医療脱毛の痛みを軽減する方法

施術前に、医療脱毛の痛みを和らげる方法を知っておくと安心です。ここでは、4つの対策について詳しく説明します。

施術後に脱毛部位を冷やす

医療脱毛の直後は、肌に熱がこもった状態です。帰宅後、熱によりヒリヒリとした痛みやほてりが続く場合は、氷水やタオルを巻いた保冷剤で脱毛部位を冷却してください。冷却により、肌の赤みや炎症を抑える効果が期待できます。
ただし、冷やしすぎも禁物。血行不良となり脱毛効果を薄れさせる可能性があるため、冷却は10分程度にとどめ、長時間おこなわないようにしましょう。

痛みに配慮した脱毛器を選択する

痛みに配慮した脱毛器を選ぶのも対策のひとつです。医療脱毛で用いるレーザー脱毛器には「蓄熱式」と「熱破壊式」の2種類があります。熱破壊式は高出力のレーザーで高温の熱を発生させることで、発毛組織を破壊する仕組み。
一方蓄熱式は徐々に熱を加えることで毛根にアプローチし、脱毛を促します。熱破壊式のようにゴムで弾かれるような痛みはなく、温められているような感覚に近いのが特徴です。
クリニックと相談しながら自分に適した脱毛器を選び、高い脱毛効果と快適な施術のどちらも実現しましょう。

麻酔クリームを使用する

麻酔クリームは、医療機関で行う施術だからこそ使えるアイテムです。当院では痛みが不安な方に、痛みを和らげる麻酔クリームを別料金にてご提供しています。
元々スタッフによる丁寧な声かけで痛みの軽減に取り組んでいますが、特に痛みが強い部位の施術を行う場合や、脱毛の痛みをどうしても我慢できそうにない場合は、お気軽にご相談ください。

セルフケアを徹底する

日焼けや乾燥肌が、医療脱毛の痛みを助長させる要因であることは説明した通りです。そこで医療脱毛の痛みを和らげるなら、セルフケアで肌の状態を整えておくことが大切。
特に保湿により肌の状態が整うと、脱毛効果が高まります。潤った肌は見た目にも美しく、痛みの軽減以外にも保湿ケアには多くのメリットがあるため、おすすめのセルフケアです。
一方、紫外線対策も重要。日焼け止めや日傘を使用する・長袖を着用するなどで、脱毛時の痛みを和らげる効果が期待できます。

アステリアクリニックでは痛みに配慮した医療脱毛を提供しています

アステリアクリニックでは、痛みの強い患者様向けに「麻酔クリーム」をご用意しております。また、施術中に冷却もできる「ジェントルマックスプロ プラス」や「ソプラノチタニウム」など先進の脱毛器を使用しています。
これらによって痛みを和らげながら医療脱毛を進められるようになりますので、安心してご来院ください。

まとめ

きれいになるための医療脱毛とはいえ、できるだけ痛みを経験したくない方は多いですよね。医療脱毛の仕組み上、痛みを完全に避けることは難しいかもしれませんが、対策次第で痛みを緩和させることは可能です。
それでも施術中の痛みに不安を感じる場合は、遠慮なくご相談を。当院は、痛みに配慮した施術を心がけているクリニックです。なるべく快適に脱毛を完了できるようサポートしますので、お気軽にお問合せください。

このコラムの監修者
辻井 鴻
辻井 鴻
一般社団法人 美星会
アステリアクリニック院長
【医師の経歴】
2020年 北海道大学医学部卒業
2022年 北海道内の病院にて初期臨床研修を終了
2023年10月 アステリアクリニック札幌院 院長就任